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【週刊ランナーズ】神戸マラソンで12位に入ったのは立命館大学の陸上部員 参考にしたのは、川内優輝?!
11月18日(日)に、「神戸マラソン」(兵庫県)が開催されました。神戸市役所前をスタートし、海岸線沿いを走り、ポートアイランドにフィニッシュする42.195kmのコース。約60万人(主催者発表)が沿道で応援する中、2万395人が港町・神戸を駆け抜けました(完走者数は19,569人/完走率95.9%)。
2時間26分36秒で12位に入ったのは、本誌でもお馴染みの高尾憲司さん(立命館大学陸上競技部長距離ブロックコーチ)が指導する同大4回生・辻村公佑さん。神戸マラソンに出場した意図について、高尾さんはこう話してくれました。
「立命館大学は学業が第一、という明確な方針があり、学生たちは授業にレポートに、忙しい日々を送っています。そのため月間走行距離もそれほど多くありません。それを補うために、川内優輝君の取り組みを参考にし、強化の手段としてレースを活用しています。さすがにフルマラソンを活用することは少ないのですが、辻村は卒業後、実業団で競技を続けるので、1度経験させておこうと、走り込みも兼ねて出場させました。また学生同士のレースだけでなく、市民マラソンを走ってみることで、競技とはまた異なった視点からランニングを見ることができると思っています」
11月22日(木)発売の『月刊ランナーズ』1月号の連載「TOP RUNNERの週間健康『ランニング』日記」では、高尾さんが11月4日に開催された全日本大学駅伝までの1週間の日記を掲載しています。
神戸マラソンのスタート直後。今年で8回目の開催となった |
現役時代は1998年バンコクアジア大会の1万mで金メダルを獲得している高尾さん。立命館大学のコーチを務めながら、同大学の大学院でスポーツ科学を学び、市民ランニングクラブ「Running Club Blooming」も運営している |
2時間26分で走った辻村さん。神戸マラソン前日の17日(土)には、関西学生対校駅伝競走大会で5区を走り、立命館大学の優勝に貢献している |
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