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【週刊ランナーズ】全日本マラソンランキング1位のトレーニング 毎日15km朝ランで、62歳で2時間58分

2018年6月13日

現在発売中の『月刊ランナーズ』7月号 付録、「全日本マラソンランキング」。2017年4月~2018年3月に行われた対象80大会のフルマラソンの記録を集計し、1歳刻みでランキングするこの企画を、毎年楽しみにしていた人は多いのではないでしょうか。
(WEB版全日本マラソンランキングはこちら)

2017年度の62歳1位は、3月の板橋Cityマラソンで2時間58分26秒を出した土本立春さん(愛知)。
「トレーニングのほとんどは、キロ6分20秒ペースでの15km朝ラン。30km走やスピード練習、筋トレなどはやっていません」
と、トレーニング内容は至ってシンプルですが、そこにかける情熱は並大抵のものではありません。
「私にとってランニングは飯を食うことと同じ。1日1回は走らないと落ち着かない。だから1回の強度は低くても毎日走る。キロ6分20秒なら、脚が痛くても何とか走れますから。勝負レース前の月間走行距離は500~600kmです」

6月22日(金)発売予定の『月刊ランナーズ』8月号では、土本さんのトレーニングについて、TeamR2属(さっか)美緒さん(24歳・3時間24分)が詳しくインタビュー。また土本さん以外にも、毎週30~35km走を実施している中島洋さん(60歳4位・2時間58分26秒)、早朝から150m流し×30本を行っている鈴木純子さん(46歳2位・2時間56分3秒)など、全日本マラソンランキングでトップ5に入るランナーたちのトレーニングや生活の工夫をご紹介します。お楽しみに。

(ランナーズ編集部 栗原)

2013、2014年度に次いで3回目の全日本マラソンランキング1位を獲得した土本さん。仕事は文具・玩具製造会社の営業職



ランナーズ12月号 10月22日発売!


6,000人のデータで判明!
30km走の実践効果とお勧めの方法は?

今やフルマラソンの定番練習となっている30km走について、アシックススポーツ工学研究所が約6,000人(ランナーズ30Kシリーズ参加者)のデータを分析。その結果「30km走のペース推移はハーフマラソンよりもフルマラソンに近い傾向がある」などが明らかになっています。
30km走がフルマラソンのトレーニングとしてどんな効果があるのか、また効果的な実践方法について考察しました。

人気YouTuberが勧める
ランナーセルフケア"4種の神器"

「ケガせず走り続けるために “4種の神器” で毎日セルフケアしています」と語るのはマラソンYouTuberのこわだ君(27歳)。昨冬、3週連続でフルマラソンに出走し、9月のパリパラリンピックでは和田伸也選手の伴走を務めました。本格的に始まるマラソンシーズンに向けて、こわだ君お勧めの “4種の神器” を紹介します。

「健康の大切さを訴え続けることが東京マラソンの使命」
東京マラソン新レースディレクターインタビュー

今年4月、長年東京マラソンのレースディレクターを務めてきた早野忠昭理事長から引き継いだのが大嶋康弘さんです。棒高跳びが専門だった選手時代や市民ランナーとしての経験も活かし、今後どのような大会を目指すのかをインタビューしました。



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