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【週刊ランナーズ】ランナーズで活躍するカメラマンの「工夫」とは?
1976年2月創刊の月刊誌「ランナーズ」はこの3月で43年目を迎えます。
今回は、雑誌作りをするスタッフの中で、カメラマンの仕事の一部を紹介したいと思います。
「ランナーズ」のスタッフは編集者、ライター、デザイナー、カメラマンも他に漏れず走っているのですが、表紙撮影を担当しているカメラマンの小野口健太氏もその一人です。小野口氏にランナーだからこそ撮れる写真の「工夫」を3つ教えていただきました。
(1)重たい時は10kgにも及ぶカメラ機材を背負いながら移動するので、体力は基本。帰宅後に走りながら、ランナーを撮る時のアングルやイメージを考える。
(2)ランナーの走っている姿を一緒に走りながら撮影して、「動き」のある写真に仕上げる。
(3)フルマラソンのレースでは、自転車で先回りして撮影する。山や海、湖を背景にしたり、歩道橋など高い位置から俯瞰で撮影したりバリエーションを考える。これだけ動くのにも体力が必要。
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サブスリーランナーを激坂で撮影。撮影前にはカメラマンも 激坂を走って勾配とアングルを確認する |
「ランナーズ3月号」では表紙、高校陸上部を紹介する「希望の星」、全国のランニングスポットを紹介する「日本を走ろう」、スポーツイヤホン(JVCケンウッド)の広告ページなどの写真を担当しています。是非ご覧ください。
ランナーズ編集部 市村まや
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あと一歩でサブスリーというランナー2人を撮影。 『雨の中での過酷な練習でも粘り強く走るランナー』を 表現。状況が悪くなっても、カメラマンにとっては 「ピンチはチャンス!」 |
平塚潤さんを湘南の海岸で撮影。撮影場所を決めるために、江ノ電の各駅で下車しながら景色を確認するのもカメラマンの仕事 |
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