ニュース・記事
ランナーズonline
【週刊ランナーズ】フルマラソン2時間35分で走るシューフィッターが行う「レースシューズ」テストペース走
と話すのは、フルマラソン2時間35分のベストタイムを持つシューフィッターの藤原岳久さん(46歳)。レース前は、いつも4000~5000mのレースペース走を2~3本行い、そこで候補となるシューズの感触を試している。
「マメや擦れなど、トラブル要素が無いかは当然チェックするとして、一番はレースペースのキロ3分40秒がほんのわずかでもラクに感じられるか。私はトラックで100mごとのラップを測りながら、細かくペース管理した上で比較しています。おろしたてのシューズをレースペースではいて問題が無ければ、2回目にはくのがレースでもかまわないと思っています」
またシューズ選びのヒントとして、30㎞以降脚にきて失速しているランナーは少し「重め」のモデルを選ぶことを挙げる。
「10gの軽さの違いを気にする人も多いのですが、軽いシューズは当然様々な機能を削っています。42.195㎞脚がもたないなら、少し重めの、脚を保護する機能がしっかりしているシューズを選ぶことも大切。私自身、お店で3時間30分向けとして売られているモデルでも、走った感触が良ければ勝負レースではくこともありますよ」
『ランナーズ3月号』 の特集は「新春シューズ大プレゼント」。今、注目の22モデルを66名様にプレゼントします。もちろん冬~春の勝負レースではくシューズを探すにも活用できますよ。ぜひご一読ください。
|
シューズを選びも、ランニングの魅力の一つです |
3社のメーカーやショップ勤務を経て、2013年からシューズアドバイザーとして独立して活動している藤原さん。「藤原のコレを履きこなせ」など、シューズに関連したミニイベントも多数開催している。 |
(ランナーズ編集部 栗原)
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



