ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【週刊ランナーズ】猛暑の柴又100K 川内優輝選手の弟「鮮輝」が優勝!
6月4日(日)に柴又100Kが開催されました。コースは東京都葛飾区の柴又公園を発着とし、茨城県五霞町を折り返す、江戸川河川敷です。この日は晴天となり最高気温は26℃。茨城方面に向かう前半は向かい風。多くのランナーが「厳しいコンディションだった」と語り、出走者1970人中、完走者は1502人(完走率76%)となりました。制限時間は14時間(アーリースタートの方のみ15時間)です。
このレースを7時間15分29秒で優勝したのは川内鮮輝選手(26歳)。今夏開催される「ロンドン世界陸上男子マラソン代表」川内優輝選手(30歳)の弟です。ウルトラマラソン出場を後押ししてくれたのが、兄の優輝さんだったと言います。
6時30分からのウエーブスタートでレースが開始 |
「ウルトラマラソンに求められる要素はスピードよりスタミナのほうが大きいから、鮮輝はウルトラで日本代表を目指したらどうだ? と兄から言われ、納得することができたんです」
柴又に向けて行った「走り込み」の一部が、100kmジョグ(9時間5分)の3日後に5000mレース出場(15分20秒)、さらにその3日後に100kmジョグ(8時間15分)を行うことだったと言います。
「練習の内容を踏まえると、今日のタイムは満足できません。ただ、向かい風を走る中で体幹がまだまだ弱い等といった弱点に気付くことができました。今日発見した課題をしっかり克服し、来年のサロマ湖100kmで結果を残して、ウルトラマラソンの日本代表に選ばれたいと思っています」
柴又100Kの様子は6月22日発売のランナーズ8月号でもご紹介いたします!
|
|
(ランナーズ編集部 黒崎)
※リザルトは全て速報値
ランナーズ12月号 10月22日発売!
6,000人のデータで判明!
30km走の実践効果とお勧めの方法は?
今やフルマラソンの定番練習となっている30km走について、アシックススポーツ工学研究所が約6,000人(ランナーズ30Kシリーズ参加者)のデータを分析。その結果「30km走のペース推移はハーフマラソンよりもフルマラソンに近い傾向がある」などが明らかになっています。
30km走がフルマラソンのトレーニングとしてどんな効果があるのか、また効果的な実践方法について考察しました。
人気YouTuberが勧める
ランナーセルフケア"4種の神器"
「ケガせず走り続けるために “4種の神器” で毎日セルフケアしています」と語るのはマラソンYouTuberのこわだ君(27歳)。昨冬、3週連続でフルマラソンに出走し、9月のパリパラリンピックでは和田伸也選手の伴走を務めました。本格的に始まるマラソンシーズンに向けて、こわだ君お勧めの “4種の神器” を紹介します。
「健康の大切さを訴え続けることが東京マラソンの使命」
東京マラソン新レースディレクターインタビュー
今年4月、長年東京マラソンのレースディレクターを務めてきた早野忠昭理事長から引き継いだのが大嶋康弘さんです。棒高跳びが専門だった選手時代や市民ランナーとしての経験も活かし、今後どのような大会を目指すのかをインタビューしました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。