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【週刊ランナーズ】裸足ランナー高岡流「ブリッジ」でひざの痛みが消えた!
見事なまでの「胸の張り方」! |
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迫力満点の「ランニング姿」を披露してくれたのはホントの裸足でフルマラソン2時間45分39秒の記録をマークした経験を持つ高岡尚司さん(38歳)。そしてこの写真を撮ったのはランナーズで様々な撮影を行っている岡部浩カメラマン(59歳)です。
2人は2013年5月の撮影で知り合い、2016年から岡部カメラマンは高岡トレーナーのランニングイベントに参加しています。
「2011年にランニングを始め、峠走や坂道ダッシュといったトレーニングを行うようになった2014年からひざに痛みを覚えるようになりました。なかなか治らず、高岡さんに相談したところ、指摘された原因は『胸を始めとする上半身の筋肉が張っている』『胸の筋肉が萎縮して猫背になっている』でした。最初は脚が痛いのに上半身が原因!? と半信半疑でしたが、自分自身が撮った写真を見ると、たしかに高岡トレーナーはすごく胸を張っている……。それで勧められたストレッチを継続すると次第に治っていったんです(岡部)」
これで胸が張らないわけがない! ブリッジ |
高岡トレーナーは、
「私自身は裸足ランニングを行うことによって上半身の筋肉を使えるようにしていますが当然、裸足で走れない方のほうが多いので、ブリッジを勧めています。ブリッジは自然と胸郭が広まり、胸の筋肉が伸びるので、とても効果的です」
なぜ上半身の筋肉をほぐすことが大切なのか? 岡部さんはどれくらい姿勢が良くなったのか? 現在発売中のランナーズ5月号「あなたの真っすぐ、曲がっていませんか?」で解説しています!
(ランナーズ編集部・黒崎悠)
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