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【週刊ランナーズ】涼しく走りやすかった「火祭りロードレース」
Team R2の木村光希さん(32歳)が挑戦!!

2016年8月31日

「秋のレースのために8月も大会に出場して練習を重ねたい」
8月28日(日)、山梨県の富士吉田市で開催された「火祭りロードレース」に参加したTeam R2(チームアールツー)の木村光希さん(32歳)。自身の目標であるつくばマラソン(11月27日)を見据えての出走となった。
ランナーたちは富士北麓公園(標高1000m)の陸上競技場からスタートすると、すぐに緩やかな上り坂を走る。「さっそくウワサの上り坂」と思うところだが、この坂はただの導入部。2.5km地点から本格的な坂が始まり、7.5km地点まで淀みなく上り続ける。コース全体の高低差は350m、最高地点は富士山の1合目と同じ標高1300mになる。
5kmは続く上り坂を走っている時は、今回優勝した実業団の選手といえども「自分との闘い」と語り、一般ランナーは自分の実力を試される。しかしながらこの大会、今年で36回目。秋のフルマラソンに向けて夏場のトレーニングの一環として参加するランナー、富士五湖などの観光と合わせて参加するランナーと県外からのリピーターも多く、大会100撰にも選出されるなど、人気のあるハーフマラソンのひとつだ。
気温は半袖だと寒いくらいの23度。霧と雨で富士山はまったく見えなかったが、この涼しさはランナーにとっては「恵みの雨」。フィニッシュ後は、地元産のうどんで冷えた身体を温めるランナーもいた。
フルマラソンのベストタイム3時間6分20秒(東京マラソン2014)、健康運動指導士、スポーツインストラクターの木村さんのレポートは、9月22日発売のランナーズ11月号に掲載予定。楽しみにお待ちください。(「4097」が木村さんです)

(ランナーズ編集部・市村まや)

ランナーズ12月号 10月22日発売!


6,000人のデータで判明!
30km走の実践効果とお勧めの方法は?

今やフルマラソンの定番練習となっている30km走について、アシックススポーツ工学研究所が約6,000人(ランナーズ30Kシリーズ参加者)のデータを分析。その結果「30km走のペース推移はハーフマラソンよりもフルマラソンに近い傾向がある」などが明らかになっています。
30km走がフルマラソンのトレーニングとしてどんな効果があるのか、また効果的な実践方法について考察しました。

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「健康の大切さを訴え続けることが東京マラソンの使命」
東京マラソン新レースディレクターインタビュー

今年4月、長年東京マラソンのレースディレクターを務めてきた早野忠昭理事長から引き継いだのが大嶋康弘さんです。棒高跳びが専門だった選手時代や市民ランナーとしての経験も活かし、今後どのような大会を目指すのかをインタビューしました。



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