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ランナーズonline

スタート1時間半前に強風で中止! ワールドマラソンメジャーズ候補のケープタウンマラソン

2025年10月28日

スタート前に、中止の案内が映し出された大会会場内の電光掲示板とレース参加者

スタート前に、中止の案内が映し出された大会会場内の電光掲示板とレース参加者


10月19日(日)午前6時10分のスタートを予定していた2025ケープタウンマラソンは、強風による安全上の確保が困難との理由で、フルマラソンのスタート1時間半前に中止が決定されました。
同大会は2024年に、アボット・ワールドマラソンメジャーズの候補プロセスの第一審査を通過。今大会が第二審査の対象となっており、通過すれば2026年から正式にメジャー大会として認定される見込みでした。今大会では約2万4000人のランナーがフルマラソンへの参加を予定していました。

レースの最高責任者であるクラーク・ガードナーCEOは「スタート地点では午前6時頃に風が落ち着いたものの、コース上の高速道路区間やウッドストックでは依然として強風が続いていました。フェンスや給水台が飛ばされ、スタッフの安全も確保できない状況でした」と話し、「土曜日のピースラン10km・5km、およびトレイルレースはほぼ完璧な天候で開催され、約1万7000人の参加者が出場。翌日のフルマラソンは大会史上最多の規模で、アフリカ史上最強のエリート選手を集めたマラソンになるはずでした。チームは数カ月にわたり全てのシナリオを想定して準備してきましたが、最終的には自然の力が勝りました。参加者・スポンサー・パートナーの皆様に心からお詫び申し上げます」と語りました。

主催者はすでに2026年大会から5月開催への移行を決定しており、今回の中止により「判断の正しさが裏付けられた」とコメント。「3年連続で強風の影響を受けました。安全を最優先に、より穏やかな時期への移行を決めました」と語っています。

大会会場では大会中止のアナウンスの後、列を作って笑顔で歌いながら走ったり、踊ったりするランナーの姿が。南アフリカのランナー、リアム・レーマンさん(26歳)は 「今日が初マラソンでこの大会に向けてトレーニングを4ヵ月間してきたけど、とても残念。でも困難に立ち向かい、協力して乗り越えようとする。それが南アフリカの人々です」と語りました。


大会中止のアナウンスの後、歌いながら会場を走るランナーの集団

大会中止のアナウンスの後、歌いながら会場を走るランナーの集団


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