本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

過去最多約4,500人がエントリーの別府大分マラソン 青学・若林選手が初マラソン日本新、山中教授も自己ベスト

2025年2月03日

フィニッシュへ向かって力走するランナーたち

フィニッシュへ向かって力走するランナーたち


2月2日、大分県大分市・別府市を舞台とする別府大分マラソンが開催されました。参加資格が3時間30分以内と厳しく、多くの市民ランナーが目標としているレースに今年は過去最多の約4,500人がエントリー。事務局は「73年の歴史が積み重なってランナーの方々の憧れの大会となっており、ランナーみなさんが(3時間30分を切るという目標へ)努力した結果が数字に表れています」と話します。当日は3,993人が出走し、3,499人がフィニッシュしました。

レースではケニアのKIPCHUMBA Vincent選手が2時間6分1秒の大会新記録で優勝。今年の箱根駅伝5区で区間新記録を出し、大学での競技引退を表明している青山学院大学4年生の若林宏樹選手が2時間6分7秒の初マラソン日本新記録で2位に入りました。
好コンディションの中、トップ選手だけでなく、市民ランナーでも自己ベスト更新者が続出。iPS細胞研究所の山中伸弥教授は3時間19分33秒で走破しました。
初出場だったという杉山薫さん(61歳)は3時間25分14秒の自己ベストを出し「一昨年12月に3時間29分51秒で走れてギリギリで出場できました。一生に一度でいいからスタートラインに立ちたいと思っていた別大でベストが出せて、死んでもいいぐらいの気持ちです」と笑顔を見せていました。


初マラソン日本新の青山学院大・若林選手

初マラソン日本新の青山学院大・若林選手



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ3月号 1月22日発売!


解決します!
「どうしても、サブフォーができない」

2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。

特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」

フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。

走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」

2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ