ニュース・記事
ランナーズonline
音楽とランニングが融合する「長崎ミュージックマラソン」2027年1月に長崎で開催
|
|
大会予定コース一部の直線約7.5kmの堤防道路
と諫早湾ならびに調整池
長崎県で日本初となる音楽名を冠した公認フルマラソン大会の開催計画が発表されました。諫早市と雲仙市、長崎陸上競技協会は12月25日の記者会見で、両市内を走る「長崎ミュージックマラソン」(仮称)を2027年1月に開催する方針を発表しました。
大会コンセプトは、「音楽とランニングが紡ぐ、平和でかけがえのない一日…」。沿道での音楽による応援だけでなく、プロ演奏家の音楽フェスやアマチュア演奏者のオーディションなどを組み合わせた新しいスタイルの大会にすることも計画しています。
長崎県ではこれまで公認フルマラソン大会が存在しませんでしたが、国営諫早湾干拓事業で整備された直線約7.5キロの堤防道路をコースに取り入れる42.195kmを予定しています。
この堤防道路からランナーは諫早湾の絶景、広大な調整池や干拓農地、そして雄大な雲仙岳や多良岳の風景を堪能できるといいます。記者会見で諫早市の大久保市長は「ランナーの皆さんにとってかけがえのない良い経験になるコース」と語りました。
大会事務局では、国内外から約1万人の参加者を見込み、経済波及効果を約5億3000万円と試算しています。
大会の総合プロデュースを担当する東京マラソン財団の早野理事長は「音楽とランニングの共通点として、ペースやリズムの重要性が挙げられる。ギター演奏では音楽のリズムが大切であるように、ランナーにとっても走るペースやリズムが重要」と説明。また「長崎という地で音楽とスポーツを通じて平和を語るという点でも意義深い大会になる」と述べました。
|
|
写真左から記者会見に出席した馬場邦彦代表理事(長崎陸上競技協会)、金澤秀三郎市長(雲仙市)、大久保潔重市長(諫早市)、早野忠昭理事長(東京マラソン財団)
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ2月号 発売中!
ニューヨーク・シティ完走の92歳も実践
走力向上にAIを活用!
対話型AIサービスが広く浸透し、ランニングに活用するランナーが増えています。2025年3月号に登場、11月のニューヨーク・シティマラソンを完走した92歳の北畑耕一さんもそのひとり。本特集では北畑さんのほか「サブスリーを目指す戦略コンサルタント」「サブフォーAI起業家」3人の体験談と活用例を紹介します。
3~4月のフルマラソンにまだ間に合う!
「100日間でサブフォー達成」
短期連載「100日間でサブフォー達成」でプログラムを実践して達成したランナーの感想とともに、3~4月の春マラソンに向けても有効な練習計画を紹介します。この秋サブフォーに挑戦したランナーのアンケート結果をもとにした「サブフォーできたランナー・できなかったランナーの違い×6」も必読です。
楽しく継続「筋トレ大全」
創刊50周年となる2026年号は過去50年の歩みを、様々な切り口から振り返る本特集。今回は「ランナーの筋トレ50年」。継続しやすい内容を厳選して紹介します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



