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いぶすき菜の花マラソン 6,545人がフィニッシュ 91歳の北畑耕一さんも完走

2025年1月16日

写真/MINAMI PHOTO STUDIO 秋田啓吾、栗野果林


1月12日に「第42回いぶすき菜の花マラソン」が鹿児島県指宿市で開催されました。満開の菜の花、九州最大の湖「池田湖」や薩摩富士とも言われる「開聞岳」など指宿の名所を廻り、制限時間が8時間と国内マラソンの中でも長い設定となっているのが特徴の同大会。7,165人が出走し、6,545人が完走しました。

2023年度全日本マラソンランキングで最高齢(90歳)だった北畑耕一さん(91歳)も7時間21分28秒で完走。レースを振り返っていただきました。

「いぶすき菜の花マラソンは昨年初めて参加し、今回2回目の完走になりました。12km地点では陽射しもあり開聞岳、池田湖、菜の花の写真を撮りながら走っていましたが、その後天気が崩れ始め、雨、突風、寒さ、そのうち雷も鳴ってきました。幸いヘビーな防寒、防水対策をしていたので、かろうじてフィニッシュできました。
エイドのスポットが多くバラエティに富んでいるのがこの大会の特長です。今回の大会に関しては寒さのため手袋を脱ぐのが大変でかなりパスせざるを得なかったので、エイドで何が出されるのか、少し手前で表示していただければ助かります。
9月のシドニーマラソンは夏の猛暑で練習があまりできず非常に苦しいレースになりましたが、いぶすきに向けては秋から練習を積み11月には30kmもこなしました。お陰で今回は大きくペースダウンすることなくゴールすることができました。」


7時間21分28秒で完走した北畑耕一さん(91歳、写真/本人提供)

今月22日発売のランナーズ3月号では91歳現役ランナーの北畑耕一さんの一日に密着する特集を掲載します。ぜひご覧ください。


いぶすき菜の花マラソン

出走数 7,165人
完走数 6,545人 
男子優勝 松浦崇之 2時間20分47秒
女子優勝 冨髙結香 2時間57分10秒



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ランナーズ3月号 1月22日発売!


解決します!
「どうしても、サブフォーができない」

2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。

特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」

フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。

走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」

2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。



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