本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

フルマラソン2時間10分台の市民ランナーが語る「トレーニング哲学」

2024年12月24日


福岡国際マラソンで自己ベストを更新した吉岡龍一さん(26歳・Honda栃木)。
陸上長距離を中学から始め、九州大大学院修了後も市民ランナーとして大会に出場しています。3度目のフルマラソンとなる福岡国際マラソン2024で、自己ベストを6分近く短縮する2時間10分50秒のタイムをマークし、8位入賞を果たしました。吉岡さんに、ベストタイム更新の秘訣や日々のトレーニングでの意図を伺いました。


********


ベストタイムを更新し続ける要因を教えてください
必要な練習を、必要なタイミングで、自分のペースで積み重ねました。トレーニングに特別なこだわりはありません。不要な情報を絶ち、自分のコンディションに色眼鏡をかけずに向き合えば、おのずと今取り組むべき練習がみえてきます。

余裕を持つこともトレーニングでは大切にしています。長距離走はキツイ状態を維持するスポーツではなく、最後まで余裕を持ちつづけた者が勝つスポーツだと考えています。
トレーニングは余裕を持って走れる距離を徐々に伸ばしていくための時間です。もがき苦しむ練習をいくら重ねても、もがき苦しむ能力は向上せず、長時間崩れた走りを続けることになるため、効果以上にダメージが大きいと捉えています。
トレーニング中は、自分の時計と競うのではなく、自分の身体に適切な刺激を入れることに集中しています。

―福岡国際マラソンに向けて取り組んだトレーニング内容を教えていただけますか
月間走行距離は450~600km程度になりますが、これは日々の練習を積み重ねた結果にすぎず、特に具体的な目標は設定していません。細かいトレーニング内容は、私のSNSアカウントでも公開していますが、日々のジョギングと150分間(40km程度)走る練習、心肺への刺激を入れるトラックレースへの出場等です。

マラソンに限らず、長距離走では「○○分間走ること」が重要だと考えています。私の場合、自己ベストタイムから逆算すると、150分前後のトレーニングが鍵となります。このトレーニングでは、余裕を持ったペース設定を心がけるため、結果的に40km程度の距離になることが多いです。よく「40km走」と呼ばれるメニューになりますが、その本質は「150分間走」にあります。あくまで時間を基準にしたトレーニングであり、名前の響きにとらわれる必要はないと思っています。

「月間走行距離」や「○○○○mを○分○○秒/kmで走る」といった情報はわかりやすく、他の人のトレーニングを真似したくなることもあります。しかし、重要なのは、その距離やペースで走る「目的」を理解することだと考えています。なぜそのタイミングで、その練習を入れるのかを考えれば、自分に合った形でトレーニングをアレンジできるはずです。
今の自分が置かれている環境下で、自分がランニングを楽しめるような練習・試合を組み合わせて大会当日を迎えたことも今回の結果に繋がったと考えています。

********


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ4月号 2月20日発売!


充分な摂取で「30kmの壁」突破!
エネルギージェル新常識

本誌取材によると、フルマラソンにおけるエネルギージェルの摂取量は多くのランナーが3個以内。ところが、このエネルギージェルの摂取量を増やすとフルマラソンのタイムが縮まることを示したデータがあります。
研究者が科学的データをもとに紹介するエネルギージェル摂取法や実際にジェル摂取量を増やして速くなったランナーたちの声、最新の製品紹介やジェル摂取のお悩みQ&Aを掲載。本番に少しでも速く走りたい方は、ぜひご覧ください!

主催者の創意工夫もピカイチ
観光型マラソンが面白い!

観光地を走るマラソンの魅力が年々高まっています。「いぶすき菜の花マラソン」は砂風呂が有名な温泉地に近く、その翌週18日(日)に行われた沖縄の「石垣島マラソン」では伝統衣装を着た大応援団が参加者を歓迎。本特集では、観光型マラソンの象徴とも言えるこの2大会のほか、大会レポで評価の高いフルマラソンとハーフマラソン全71大会を紹介します。次の大会選びの参考にしてみてください。。

さぁ、100kmウルトラマラソンに挑戦

今、100kmにチャレンジする人が増えています。本特集で紹介する全国の100kmウルトラマラソン29大会へのアンケートでは、14大会が直近のエントリーが「例年より好調」と回答しました。29大会の紹介とともに、主催者に聞いた「我がレースで味わえる感動体験」を掲載します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ