本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

「脳にだまされない!」暑さ対策 サングラスとタオルで脳が「暑くない」と判断する!?

2024年7月30日


まさに暑さがピークを迎える時期になりました。そんな中で走るのに役立つテクニックとして、全長217kmで最高気温50°C以上のバッドウォーターウルトラマラソンなどの過酷なレースに参加している岩本能史コーチの暑さ対策を掲載したランナーズの記事(2015年7月号)を一部編集して紹介します。
キーワードはずばり「脳にだまされるな!」です。



1.寒色系サングラス

実は暑さによって走れなくなるのはほとんどの場合、身体よりも脳が「これ以上体温が上がると危険だ。走るのをやめよう」と判断し、苦しい、きついと感じてしまっているからなのです。そこで有効なのが寒色系のサングラスです。
暑さの判断は視界の影響も大きく、見える風景が暑そうだとそれだけで走るのが嫌になってしまいます。逆に、風景に涼しげな色がついていれば実際よりも低めの気温に感じることができます。


2.首筋に濡れタオル

暑さで脳が「走るな」とサインを出すと伝えましたが、その理由は血液の温度が45度まで上がると凝固してしまうからです。ただ、実際は人間の血液は走っているからといって、そう簡単にそこまで上がりません。そこで、脳のサインへの対応を考えた上で有効なのが首筋を冷やすことです。人間は首筋で温度を感知しているので、ここを冷やすと脳をだまし返すことができます。
具体的には、首にタオルを巻いて、20分〜30分に一度タオルに水をかけながら走るのが効果的です。温度センサーの役割を考えると、首を冷やすことは給水を取る以上に大切なのです。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ2月号 12月20日発売!


記録向上を追い続けるランナー必読
「走歴10年の壁」はなかった!

これまで、弊誌も含めて多くの本などで「走歴10年の壁」説が語られてきました。しかし、今回ランナーズが実施したアンケートでは、走歴10年以上でも初サブスリー、サブ3.5、サブフォーを達成している人がかなりの割合でいることが判明。その理由とともに、10年以上走り続けているランナーが記録を伸ばすために必要なことを取材しました。

フル快走に効く「年末年始ドカ走り」

年末年始は普段よりも時間を作りやすい時期。特に今年の夏は猛暑が続き、ロング走が不足して秋のフルは思ったように走れなかった……というランナーに、年末年始「3日間で60km」の “新・ドカ走り” を新提案。この冬の練習計画にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

箱根駅伝ここに注目!!
【インタビュー】國學院大・前田康弘監督/東大大学院・古川大晃さん

1月2~3日に開催される第101回箱根駅伝の注目は、初優勝と “大学駅伝3冠” がかかる國學院大。さらに「関東学生連合チーム」には、本誌でもおなじみ29歳の東大大学院生・古川大晃さんがメンバー入り。
國學院大の前田康弘監督と古川さんにインタビューしました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ