ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINEついに誕生!侍ランナー第1号
お城マラソン認定大会が続々と開催される10月到来!
シリーズ年間3大会の完走者=「侍ランナー」の栄えある称号が3人に贈られました。
侍ランナー第1号が生まれたのは10月1日(日)開催の山形まるごとマラソンと会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン。
山形まるごとマラソンではハーフマラソンに出場した古田尚輝さん(30)と高橋直樹さん(50)の2人です。
|
|
古田さんは、コロナ過での行動制限の運動不足解消に今年5月から走り始め、7月の釧路湿原マラソン、8月の最東端ねむろシーサイドマラソンを“走城”。山形では見事、ハーフの自己ベストを更新しました。記録は1時間40分53秒。
「日差しがきつかったけれど、コースがフラットで記録が出ました。お城マラソンは走力やタイムに関係なく楽しめて、大会に出続けるモチベーションが湧く企画。次は29日の水戸黄門漫遊マラソンでフル初完走を狙います」とお城マラソン認定大会でのさらなる活躍に意欲を見せました。
高橋さんは、この日が今年に入って26大会目の出場という“旅ランの達人”。認定大会では5月の南魚沼グルメマラソン、6月のさくら湖マラソンを転戦して、山形まるごとマラソンは1時間53分7秒でまとめました。
「切りのいい周年大会を選んで、山形まるごとも第10回ということで出場しました。観光して美味しい食べ物とお酒をいただいて、そのカロリーで走ってます! お城マラソンは地方へ行ってみようという気にさせますね」。11月の東北・みやぎ復興マラソンでまた“走城”を狙っています。
辻久直さん(66) |
会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソンの10kmの部で3大会目の“走城”を達成した辻久直さん(66)は、定年退職して今年から3年かけて47都道府県の大会制覇の途上で侍ランナーとなりました。この日に先立って走城したのは5月の越前大野名水マラソンと7月の釧路湿原マラソン。
「腰を痛めて無理だと思って出た大会を走り切れた喜びから今も走っています。大規模大会よりも地域が頑張っていると感じる大会を選んでいます。速さでなく楽しんで走るランナーにとってお城マラソンは大会出場の目的を与えてくれますね」と声を弾ませました。11月にはお城マラソンの鷲峯山麓ハーフマラソン(10kmの部)にもエントリーしています。
この後も各地で3人に続く侍ランナーが続々と生まれます。侍ランナーにはRUNNETのMyページに称号マークが刻印されますので、ぜひ皆さんも御自身のMyページをチェックしてみてくださいね。
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ3月号 1月22日発売!
解決します!
「どうしても、サブフォーができない」
2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。
特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」
フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。
走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」
2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。