ニュース・記事
ランナーズonline
箱根駅伝「全国化」へ 予選会に史上最多の57校がエントリー
昨年も東京・立川市で開催された箱根駅伝予選会 |
箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は10月2日、箱根駅伝予選会に出場する57校のエントリー選手を発表しました。予選会は10月14日(土)に東京・立川市で開催され、各大学の10~12人がハーフマラソンを走り、上位10人の合計タイムで総合13位までが本戦に進みます。
100回記念大会である今回は予選会への参加資格を関東だけでなく全国の大学へと広げ、史上最多の57校がエントリーしました。予選会に参加するには2022年1月1日から今年10月1日までに登録選手全員(10~14人)がトラックの1万mで34分以内の公認記録を持つ必要があります。
関東以外からの出場校は以下の11チームです。
京都産業大学(関西)
立命館大学(関西)
皇學館大学(東海)
愛知工業大学(東海)
環太平洋大学(中国四国)
日本文理大学(九州)
大阪経済大学(関西)
札幌学院大学(北海道)
中京大学(東海)
信州大学(北信越)
放送大学関西(関西)
※並びはエントリータイム順、( )は所属地区学連
皇學館大学の寺田夏生監督はランナーズ11月号で箱根駅伝予選会について次のように語っています。
「地方の陸上部の学生にそれほど箱根への意識があるとは思いません。彼ら自身の目標を持っていて、考えていた以上に真面目に競技に取り組んでいます。ただ、東海地方の学生が箱根駅伝に関わるチャンスはめったにありませんから、100回大会にその縁を感じ、雰囲気を味わってもらいたいし、この予選会をステップアップのキッカケにしようということは話しています」
皇學館大学の寺田夏生監督(写真/塩川真悟) |
ランナーズでは7月号から箱根駅伝100回大会を目指す大学の監督インタビューを連載しています。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ8月号 6月20日発売!
ハーフマラソン1歳刻みランキング発表!
あなたは中間タイム(男性1時間57分、女性2時間13分)より速い?
2024年4月~2025年3月に開催されたハーフマラソンの完走記録データを集計した「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」を月刊ランナーズ8月号で発表しました。
年齢ごと上位100位の名前とタイム、各大会の完走人数や中間タイムなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
レース攻略法&札幌ガイド
「北海道マラソンを楽しみ尽くす!」
月に開催されるフルマラソン「北海道マラソン」。夏のレースに挑戦するランナーに向けた「事前の準備」や「当日の攻略法」「打ち上げにピッタリのお店」など、レースの前後を含めて楽しみ尽くすための情報をまとめました。
今、ハーフマラソンが熱い!
ハーフマラソンランキングとあわせ、もっとハーフマラソンを楽しむための特集として対象125大会を特徴別に分類した「大会ガイド」や「ハーフを極めてフルが速くなるためのトレーニング法」「タイムの価値が分かる!? ハーフマラソン偏差値」も掲載。ハーフマラソンを満喫するための1冊となっています。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。