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残暑のロング走は、直後の「ぬるま湯入浴」で効果アップ!

2023年9月14日

イラストのモデルは本企画内で30㎞走を実践してくれた、がんばれゆうすけコーチ

イラストのモデルは本企画内で30㎞走を実践してくれた、がんばれゆうすけコーチ

9月中旬になりましたが、多くの地方では最高気温30℃を超えている日が続きます。一方で、10月からはいよいよ本州の大規模マラソンもスタート。「そろそろマラソンに向けたロング走を始めないと」と思っている人も多いのではないでしょうか。
現在発売中のランナーズ10月号では、サブスリー医師の北原拓也先生が「残暑の日に行うロング走は、練習直後の入浴方法で効果がアップする」と力説。その一部を抜粋して紹介します。


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秋口に30㎞走をすると、終わった後に身体が火照ったり、汗が止まらないことってありませんか? そういった時は30㎞走で高くなった深部体温が下がりきっておらず、熱を皮膚から発散するために心臓が活発に動いたりしてエネルギーを使っています。せっかくいいトレーニングができても、その影響による熱疲労が残り、だるくなったり翌日から予定通りの練習ができないランナーもいるように感じます。
そこで、お勧めなのがロング走の直後に「ぬるま湯」に入ること! ぬるま湯に入れば、速やかに深部体温が下がるので熱疲労が残ることを防げるのです。
そして深部体温は睡眠にも関連しており、速やかに深部体温を下げられると、夜の睡眠の質が高まるのではないかと思います。30㎞走で身体にしっかり負荷をかけ、ぬるま湯に入ることでしっかり回復モードに移行するイメージです
練習直後に冷たいシャワーを浴びる人もいると思いますが、湯船に入る方がより広い面積が水に接しているので、効率的に深部体温が下がります。しかも、冷水(14℃)とぬるま湯(26℃)の入浴ではほとんど冷却効果が変わらないという研究もあるのです。


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いかがでしょうか。10月号では他にも「走力がアップするお風呂の入り方」「筋肉の張りを取るお風呂の入り方」を紹介。川内優輝選手が入浴法について語ったインタビューも掲載しています。ぜひご覧ください。



ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

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RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



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