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北海道マラソン直前! 医師が語る暑さ対策「顔や手を冷やすのがお勧め」

2023年8月23日


今週末、8月27日(日)に北海道マラソンが開催されます。
夏のフルマラソンの一番の敵はなんといっても「暑さ」。そこで、7月にランナーズ+inチーム会員向けにサブスリーの医師の北原拓也先生がLIVE配信で紹介した「走る前、走っている最中にできる暑さ対策」を抜粋して掲載します。


走る前も凍らせたドリンクなどで身体を冷やす

「夏場のランニングで大切なのは深部の体温を上げないために、走る前も走っている時も身体を冷やすこと。運動中は深部の体温がどんどん高まりますが、上がりすぎると疲労困憊状態で身体を動かせなくなってしまいます。そのため、高いパフォーマンスを発揮するには体温が上がる時間を遅らせることが大切。冬場のレースではウォーミングアップをするランナーもいますが、夏は事前に体温を上げないためアップはしない方がいいと思います。そして、凍らせたドリンクなどを飲んで身体の中から冷やしておきましょう」


汗は水で流す

「レース中は直射日光に当たらないように帽子などを使いましょう。それから、重要なのは給水所などで汗を水で洗い流すこと。汗というのは実は37℃の身体がつくった水分なので、お湯なんです。そのため、冷たい水で流してあげると効果的です。また、水をかけるポイントでお勧めなのは、顔と手。顔に水をかけると走っている最中の向かい風で冷やすことができます。手も水をかけた後にぶんぶんと振れば、それで温度が下がっていきます(手はパーにする)。もし氷が手に入ったら頸部を冷やしましょう。繰り返しになりますが、『走る前・走っている時に身体を冷やす』ことがとにかく大切です!」



ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



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