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夏の暑さ対策! 身体に水をかけ、凍らせたペットボトルをもって走ろう
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夏の暑い日に走るのは苦しいですよね?
キャップやサングラスを利用する、水を携帯して積極的に飲みながら走る。
といった基本的なことのほか、少しでもラクに安全に走るための方法を紹介します。
首筋に水をかける
日差しの暑さにプラスして、走る事によって体温が上昇すると防衛反応が働くので「苦しい」と感じ、当然ペースも落ちます。
このときに水をかけると、体表面の水分が蒸発する際に体温を奪って体温が低下します。
夏のレースで水をかぶった直後に身体が楽になる、という経験をしたことがあると思いますが、この効果によるものです。
水は飲むだけでなく、首筋を中心に、時おりかけて冷やしながら走るといいでしょう。
凍らせたペットボトルを持つ
また、水を入れて凍らせたペットボトルをボトルポーチなどに入れて携帯するといいでしょう。
走っている最中、時おりそのペットボトルを手に持って手のひらを冷やします(30秒以上)。
手のひらは、血管と皮膚までの距離が短いので、一定時間冷やすことで、効率的に体温を下げることができます。
氷そのものを握ってもいいのですが、手が冷たくなりすぎるのと、すぐ氷がとけて終了してしまうので、このペットボトルを凍らせる方法がお勧めです。
筋肉を冷やす
筋肉は熱をもつことでも疲労します。
なるべく疲労を残さないため、大腿部を中心にほてりが気になる部分に水をかけながら走るといいでしょう。
また走った後にアイシングしたり、水風呂に入る、あるいは冷たいシャワーをかけるなどしてよく冷やすことが重要です。
※月刊ランナーズより抜粋
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