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国立競技場が「サブ4」に向かって一つになった! Challenge4東京大会開催

2023年5月29日

サブ4を目指す全ランナーが「主役」としてスタッフやボランティアに応援され続けた(写真/金崎徹)

サブ4を目指す全ランナーが「主役」としてスタッフやボランティアに応援され続けた(写真/金崎徹)


5月27日(土)に東京・国立競技場で「Challenge 4 Tokyo」が開催されました。
Challenge 4は「サブ4」達成に特化した大会で、イーブンペース、前半型、後半型と3種類のペースを刻むペースメーカーを用意、スタートから3時間経過後は「Challenge Time」と題してBGMを変更するなど、さまざまな工夫でサブ4を目指すランナーの挑戦を全面的に応援・サポート。東京大会は、国立競技場の400mトラックとリングロードを走る1.37kmの周回コースで午前の部と午後の部の2回行われ、合計585人が出走。完走者425人のうち、31.3%(133人)がサブ4しました。

当日は最高気温26.7℃でしたが、国立競技場の屋内走路「リングロード」は半袖だと肌寒く感じるほどの涼しさ。会場ではチアリーダーや応援ボランティア、スタッフ、ゲストの女子マラソン日本記録保持者、野口みずきさんが声援やハイタッチでランナーへエールを送りました。午後の部は終盤、ライトアップされた競技場の中を走り、野口さんが参加者に並走する場面も。会場全体がサブ4に向かって盛り上がりました。

参加者からは、
「10回くらいチャレンジしてやっと念願のサブ4ができました。エントリーする時は周回コースはキツいかもしれないと思いましたが、同じ景色なので何も考えずにただペーサーさんの背中だけを見て、集中して走ることができました。サブ4は、マラソンやるからには絶対超えたい壁でした」(川村和規さん・3時間58分12秒・44歳)
「7月で50歳になるので、その前にどうしてもサブ4を達成したかった。30km過ぎから暑さでキツくなりましたが、給水がこまめにとれたので助かりました。無事に初サブ4を達成できました」(阿部伸二さん・3時間54分23秒・49歳)

応援ボランティアで参加した天河晶子さん(東京・53歳)は、
「自分は(フルの記録が)4時間半なので(サブ4を目指す大会への)出走は難しいけれど、サブ4を目指す人たちのレースの空気感を味わいたい、サブ4を目指す人の姿を応援したい、と思って来ました。自分が大会を走っている時に応援してくれる人の気持ちがわかりました」


初サブ4を家族でお祝い

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解決します!
「どうしても、サブフォーができない」

2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。

特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」

フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。

走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」

2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。



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