ニュース・記事
ランナーズonline
【坂道を楽しもう 04】下りは「度胸をだして」ブレーキをかけない走り方に!
|
坂道の走り方は技術が重要。
特に下り坂の場合は「無駄なことをしない」が鉄則です。
典型的な「無駄なこと」とは、ブレーキをかけるようにかかとから着地する走り方。
恐怖心から腰が引けた姿勢だとこうなります。
一歩ごとに太ももの筋肉を使ってブレーキをかけることになるので、スピードが出ないだけでなく、脚とひざに余計な負担がかかり疲労度が増します。
ブレーキをかけない「度胸をだせる」4つのポイント
1.目線は遠くに
目線を足元よりももっと先に置くことで、先回りで脳に情報が送られ、身体の反応力が増します。
2.肩甲骨を狭める
上りのときと同様、肩甲骨を狭めるようにすると骨盤が前傾しやすくなります。
ブレーキとなるかかと着地を予防し、スピードを殺さない脚運びにつながります。
3. こぶしの位置を下げる
手の位置を低くすることで重心が下がり、姿勢が安定します。
また心理的な恐怖心も和らぎます。
4. 足はパンパンと音を立てる意識で着地
かかとブレーキをかけず、シューズの足裏全体で着地するイメージで
体重が重い人はピッチを上げよう
体重が重い人は、下り坂ではより一層、脚への負担が大きくなります。
そのためピッチ走法で、着地回数を増やすことで、脚への負担を分散し、軽減するといいでしょう。
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ7月号 5月22日発売!
やっぱりすごい!!
1歳刻みランキング1位ランナーの「速くなる習慣」
2024年度全日本マラソンランキングの1歳刻みランキングで1位に輝いた47人に「速くなる習慣」を聞きました。超人たちが続ける取り組みには、学ぶべきことが多数。そのまま真似するのは難しくとも、自身のトレーニングに取り入れられる要素があるかもしれません。
大会選びの参考に! DATAで見る日本のフルマラソン
2024年度全日本マラソンランキングの対象92大会を制限時間ごとに大別し、「平均タイムが速い/ゆっくり」「サブスリー/サブフォー率が高い」「ベストタイム採用人数が多い」などの特徴から紹介します。大会選びのヒントになる特集です。
【別冊付録】
日本のフルマラソンに関するあらゆるデータを発表する「全日本マラソンランキング」。メインのコンテンツは「フルマラソン1歳刻みランキング」です。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。