本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【ぽっこりお腹を凹ます!毎日のちょこっと筋トレ 20】「ネコのポーズ」で体幹周りの柔軟性をUP!

2022年12月01日

「走っているのに、下っ腹の『ぽっこり』が戻らないのはなぜ?」…ランニングによって減量がうまくいっている人でも、なぜか「現状維持」されてしまいやすいゾーンが下っ腹。本来、有酸素運動によって身体全体の脂肪やウエストと一緒に凹んでいくはずなのに…! その解決法は、下っ腹を刺激する筋肉の使い方にあり。走る前後の5分程度でできる「ちょこっと筋トレ」で、お腹を凹ます筋肉を目覚めさせましょう!


PART20 トレーニングした夜には「ネコのポーズ」で体幹をしっかりほぐそう!

漫然と腹筋をしていても「ぽっこり腹」撃退には効果が薄いもの。股関節周辺と腹筋群の連動性を徹底的に意識することこそ、腹凹への近道!

……ということで、ここ4回に渡って「連動性」をテーマにお送りしてきた当シリーズ。

その効果的な連動性UPトレーニングをした日には、セットでぜひ行ってもらいたいのがストレッチです。前回の「マッケンジー体操」に加えてぜひ取り入れてもらいたいのが、今回の「ネコのポーズ」。

背骨の端から端までを伸ばし、体幹周りの筋肉を効果的にほぐすことができるこのポーズは、トレーニング内容によってはアンバランスになりがちな身体の前面と背面の筋肉をならし、調整するのに最適です。

夜のくつろぎタイムに、また寝る前に、ネコのポーズをぜひ習慣づけてみましょう。


◎体幹周りの柔軟性を向上!

★身体の前面と背面のバランスを調整する「ネコのポーズ」

<やり方>
1.両手の指を開いて肩の真下にまっすぐつき、両ひざを腰より後ろ側について、四つん這いの姿勢になります。このとき、顔は前方を向くようにします(イラスト右)。
2.10秒かけて鼻から息を吐きながら、ネコが威嚇するときのような背中の丸まった姿勢をとります。目はおへそを見るよう意識して、頭を下げていきます(イラスト右)。
3.同じく10秒かけて、鼻から息を吸いながら顔を上げ、ゆっくりと背中を反らして元の姿勢に戻します。
4.1~3を3セット繰り返します。

★ポイント
・手とひざの位置は動かさないようにします。
・胸の前面と背面、とくに背骨が丸まっていくのを意識しながら行いましょう。
・リラックスし、ゆっくり深い呼吸で行うのがコツです!
・首の痛みや腰痛がある場合は控えましょう。


イラスト/庄司猛




ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ