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RUNNERS ONLINE箱根駅伝選手への給水を体験!? 川崎フロンターレが陸上競技イベントを開催
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10月29日(土)に、Jリーグの川崎フロンターレがヴィッセル神戸戦に合わせて、陸上コラボイベント「Rick&Joe」を等々力競技場の補助グラウンドと園内道路で開催しました。本イベントは、「二代目・山の神」柏原竜二さん(富士通企業スポーツ推進室)が中心に企画し、男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾選手、「三代目・山の神」神野大地選手ら約50人の選手が子どもたちの挑戦を受けたり、トークショーで秘話を明かしたりして陸上競技、パラ陸上の魅力をPRしました。
イベントでは、リオデジャネイロ五輪(16年)銀メダリストのスプリンター、山縣亮太選手、東京五輪代表のハードラー、寺田明日香選手らがそのスピードを披露した後、子どもたちと50mで対決。「大人げない?」走りで挑戦を退けました。
会場内では、50mのタイム計測や走り幅跳び、走り高跳び、競歩、視覚障害アスリートの伴走、競技用の義足を付けての走行する体験が行われました。また、長距離種目のコンテンツでは、参加者がフロンターレとユニフォームが似ている(?)駿河台大学駅伝部の選手に水をこぼさずコップを手渡しするチャレンジや、箱根駅伝5区の登り坂をイメージし、傾斜をきつくしたトレッドミルでの2分間走に挑戦していました。
試合開始前には1500mの東京五輪代表、卜部(うらべ)蘭選手がマスコットを相手にPKを蹴る始球式が行われ、ハーフタイムには山縣選手、東京五輪代表4×400mリレー代表の佐藤拳太郎選手らが川崎市の小学生選抜チームと5秒のハンデをつけて400mリレー対決。そのスピードをサッカーファンの目に焼き付けました。山縣選手は「目の前で僕らの走りを見て、陸上選手って速いなと感じてくれたと思うので、今度は競技場でのパフォーマンスを見に来てください」と訴えました。
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