本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【ランニングは最高のアンチエイジング 17】心肺機能は何歳になっても鍛えられる!

2022年4月26日


トレーニングによって、筋線維は年齢に関係なく、何歳になっても太く強くすることができます。
それは心臓についても同じ。心臓のポンプ運動を行うのも筋肉なのですから。
そういう意味からすると、ランニングは心臓の筋トレとも言えます。

90歳の高齢ランナーで、ランニングコースの中に、神社の階段150段を入れているという方がいました。
階段ダッシュをして「ハァハァ」と息を上げるのを習慣としているというのです。
この方は3年前に初めてお会いしたときよりも現在のほうが精悍な印象をうけるほどです。

このような心拍数を上げる運動を行うことによって、最大心拍数と安静時心拍数の差が大きくなるほど、心臓の余裕力が大きくなります。
すると、いつものジョグがラクになったり、立つ、歩くなどの日常動作も当然ラクになるので、結果的にアクティブな生活を送ることにつながります。

ランニングによって心臓が強くなると、ポンプ運動1回で送り出せる血液量が多くなるので、より少ない回数(心拍数)で血液を全身に循環させることができるようになります。
ランニングを続けていると、安静時の心拍数が減っていく場合があるのもそのためです。

加えてふくらはぎの筋肉は、脚から心臓へ血液を送り返す「第二の心臓」の役割を果たしています。
ランニングで鍛えることで、血液の全身への循環が促進されます。
酸素と栄養を含んだ血液を活発に全身に運ぶことは健康維持の根本です。
血液を脳にも豊富に送り出せるようになるので、集中力が高まったり、やる気が出てアクティブな行動力を生むなど、脳の健康にもつながっていきます。


※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ