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コロナ病棟で働く看護師が女子優勝!「第1回ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」

2022年3月22日

2年半ぶりのレースで自己ベストを更新した鴈原さん(写真/軍記ひろし)

2年半ぶりのレースで自己ベストを更新した鴈原さん(写真/軍記ひろし)


3月21日(月・祝)に「第1回ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」が荒川戸田橋陸上競技場を発着とする10km周回コースで開催されました(主催:クラブR2東日本)。同大会は日本陸連公認コースで、「2021フルマラソン1歳刻みランキング」対象大会。制限時間は4時間です。
天気は曇りで気温は15℃前後。風もほぼない絶好のコンディションでした。

2時間47分25秒で女子優勝した鴈原(がんばら)淳子さんは
「コロナ病棟で働いている看護師です。仕事や脚の故障の影響もあり2年半ぶりのレースでしたが、自己ベストだった2時間56分26秒(19年さいたま国際)を更新できて嬉しいです。仕事が不定休なこともあり、空き時間を見つけて月に2、3回ジョギングペースで40km走を行ったのが脚作りになったと思います。今後は5000m、10000mのトラック種目に向けて走り込んでいきます」と語りました。
今大会は839人がフルマラソン出走。完走した697人中、サブスリーは284人(40.7%)とハイレベルなレース展開になりました。

ランナーズフルマラソンチャレンジはパーソナルドリンク(マイ給水)が置ける、2時間30分から3時間30分まで10~15分刻みでペースメーカーが先導など、記録狙いに特化した大会です。レースディレクターである弊社担当者の想いを現在発売中の「ランナーズ5月号」に掲載しています。

4月16日(土)には「第2回ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 大阪」、4月29日(金・祝)には「第2回ランナーズフルマラソンチャレンジ2022 in 板橋荒川河川敷」が開催予定です。



鴈原さんは大会記録を樹立し、賞金10万円を獲得

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男子優勝のダニエル・ムイバキトニー選手(2時間19分32秒)

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ペースメーカーが30kmまでレースを先導

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事前申告制のマイ給水は選手からも好評だった

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ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



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