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下関海響マラソンの主催者が語った「道下美里さんの凱旋レースにしたかった」

2021年11月09日

ゴール後の道下美里さん(ゲストランナーとして出場)(写真/軍記ひろし、大会事務局提供)

ゴール後の道下美里さん(ゲストランナーとして出場)(写真/軍記ひろし、大会事務局提供)


11月7日(日)に「下関海響マラソン2021」が開催され、フルマラソンの部に4710人が出走した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止、今年は全参加者に新型コロナの抗原検査キットを送り「陰性」を確認してから会場に来ることを推奨するなどの感染症対策を行った。優勝は男子が友森敬一郎さん(2時間22分21秒・大会新記録)、女子は横田知佳さんだった(2時間49分25秒)。

下関海響マラソン実行委員会 委員長 冨永 洋一さん(61歳)のレース翌日の談話は以下の通り。

「今年は何としてもランナーの方に走ってもらいたい、と思っていたことに加えて、下関市出身の道下美里さんが東京パラリンピックで金メダルを獲得したことに勇気をもらい『今年は凱旋レースにしたい!』と考えていました。当初は8月に開催の可否を決定するつもりでしたが、この時期はコロナの感染者数が全国的に増えていた時期)。そこで(開催の)最終判断を9月28日まで延長したことが功を奏しました」

「今年は感染症対策として前夜祭などのサブイベントを中止にしたので『参加者に申し訳ない』という気持ちもありましたが、レース後にたくさんの方から『開催してくれてありがとう』の声をいただき、地域住民からも『久々に街が動いてる感覚があった』と言われました。下関の市としてもこのマラソンが、コロナ後最初の大規模イベントです。地元の経済復活につながればと考えています」


「大変な時期に開催ありがとう」の文字

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