本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

子ども対象のバーチャル大会に全英から25万人エントリー!!

2021年9月13日

バッキンガム宮殿前のゴールを目指すランナーたち(2019年大会)© Virgin Money London Marathon

バッキンガム宮殿前のゴールを目指すランナーたち(2019年大会)© Virgin Money London Marathon

毎年4月に4万人規模で開催されているロンドンマラソンは、1981年に始まった当初から「大会を通じたチャリティにより、街のレクリエーション施設を充実させる」を提唱、これまでに集まったチャリティ総額は10億ポンド(約1528億5845万円)だ。同大会代表のニック・ビテル氏にメールインタビューを行った(ロンドンマラソンを主催しているのはLondon Marathon Events Ltd)。


――新型コロナウイルス蔓延後、どのような取り組みを行ってきたのでしょうか。
「バーチャルイベントに力を入れてきました。最初は昨年4月26日から7日間で開催した「The 2.6Challenge」でした。これは、英語のチャリティ団体をサポートするために他のイベントの主催者と一緒に行ったもので、国が完全ロックダウンに入ってから1カ月で立ち上げたものです。その後も4大会のバーチャル版を開催し、丸一日で26.2マイル(42.195㎞)を走る10月4日の「ロンドンマラソンバーチャル版」に3万7966人のランナーが参加してくれました。これは一日のリモートマラソン参加人数のギネス記録として認定されました。なお、これらすべてのイベントで集まったチャリティ金額は合計5000万ポンド(約76億1730万)です」

――来たる10月3日はリアル5万人、バーチャル5万人での開催を予定していますね。
「ロンドンマラソンのビジョンは、走る事を通じて人々の活動を刺激することです。その目的を考えると、バーチャルが広まったことの意義は大きいです。できるだけ多くのランナーに参加してもらうため、リアル5万人、バーチャル5万人としました」

――昨年は初めて、子供向けのバーチャル大会も開催したと聞きました。
「2.6マイル(約4㎞)を各学校で走る無料のイベントで、英国中から11万人以上が参加してくれました。今年は同じイベント(無料)にすでに25万人以上がエントリーしています。その中から将来ロンドンマラソンを走りたい、と思う子たちがたくさん出てきてくれたらいいな、と思っています」


※The 2.6 Challenge ……昨年4月26日から7日間の期間で開催されたバーチャルのチャリティイベント。当初ロンドンマラソンが4月26日に予定されていたこと事、26.2マイル(42.195㎞)にちなんで、「バルコニーで2.6マイルを走る」「階段を26回上り下りする」など、「2.6」という数字で各自が好きなアクティビティで参加した

※全て7月24日時点の情報です

ロンドンマラソンについてのメールインタビュー全文を10月号に掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。






※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ