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74歳で自己ベスト10分以上更新 最年長サブ3.5ランナーは「今が食欲も練習量も最高」
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3月の葛飾あらかわ水辺公園Trial marathonで3時間16分20秒と自己ベストを10分以上更新! |
写真は今年3月の葛飾あらかわ水辺公園Trial marathonで3時間16分20秒の自己ベストを出し、2020フルマラソン1歳刻みランキングで最年長の3時間30分切りランナーとなった大阪の池田善明さん(74歳)。「74歳のランキング1位を狙って大阪から遠征した甲斐がありました!」と振り返ります。
そんな池田さんですが、2019年までの自己ベストは71歳で記録した3時間29分26秒。74歳にして自己ベストを10分以上短縮しています。その秘訣を聞くと「伸び悩みを打破するため、速いランナーがたくさんいる『大阪長居AC』に昨年秋に加入し、これまで取り組まなかった40km走を行ったことで、フルマラソン後半の失速がなくなりました。また、筋トレをしていたジムが休館になったので、代わりに週2回自宅でエアロバイクを1時間漕いで脚筋力を鍛えました。食事は1日4回で月間走行距離は300km以上。今が食欲も練習量も過去最高です」
現在発売中のランナーズ8月号では特集「夢を抱いて加齢に克つ!」と題し、池田さんのさらに詳しい記事や、アメリカの70代サブスリーランナーのトレーニングについて掲載。最近伸び悩みを感じているランナーのみなさん、必見です!
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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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