ニュース・記事
ランナーズonline
「サブスリー達成以来、“燃え尽き症候群” です……」嘆く49歳男性ランナーに、弓削田眞理子さん(63歳)が喝!
写真/菊池陽一郎 |
「昨年2月の別大で初サブスリー。以来“燃え尽き症候群”です。トホホ……」
と嘆くのは、写真の(株)オートバックスセブンに勤務する辰巳正幸さん(49歳)。社内ランニングクラブの仲間と切磋琢磨し、帰宅ランで走行距離を増やして念願の初サブスリー(2時間54分28秒)を達成したが、その後、週5回だった練習が2回程度に減少……。「燃え尽き症候群(?)」と悩む辰巳さんが、世界唯一の60代女性サブスリーランナー弓削田眞理子さんに改善方法を聞きました。
辰巳 弓削田さんは燃え尽き症候群になったことがないのですか?
弓削田 ないわよ!どんどんレースを入れたり、次の目標を用意すれば燃え尽きている時間はないわよ。
辰巳 つい「今は仕事優先。余裕ができてから走ろう」と言い訳をしてしまうんです。
弓削田 それは本当の意味でランニングが習慣化できていないわね。私は子育て中も仕事が多忙だった時もランニングが自分の“真ん中”にあったから、子どもにご飯を食べさせてから夜に走ったこともあります。
辰巳 つい家を出るまでにだらだらしてしまって……。
弓削田 前日までにこの時間に走ろうと決めるの。その通りに行かないこともあるけど、とにかく30分あったら走る。多忙な市民ランナーほど「スキあらば走る」が大切。やる気が落ちた時はクラブやレースで刺激を受ける。誰だって気持ちが落ちるときはあるけれど、頑張っている人の中に入ったり、レースにエントリーすればまたやる気が出るわよ。
辰巳 秋のフルマラソンで再度のサブスリーを目指し、練習会に行ったり、短いレースに出て刺激をもらいます!
2人の全問答は現在発売中のランナーズ7月号(5月22日発売)「弓削田眞理子に叱られたい」に掲載しています。同じようなお悩みを持つランナーもよりやる気をアップさせたい方も、ぜひご一読ください。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去10年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。