ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINEサブフォーをキープする「ちょいゼイハア」トレーニング
|
多くのフルマラソンの大会が中止となってしまい1年以上が経過しましたが、ようやく秋開催のフルマラソンのエントリーが始まっています。
これまでサブフォーをキープしてきた人は、久しぶりのフルマラソンとなる再開後のレースでも、サブフォーでフィニッシュしたいと考えている人が多いはず。
そこで、今回はサブフォー維持のために必要なトレーニングのポイントを伝授します。
まずは月間走行距離ですが、年齢に関わらず150km以上を目安に走れば、十分にサブフォーを達成する脚力をキープできるでしょう。
ただし、すべてゆっくりペースで走るのはNGです。スピードにはメリハリをつけることが大切になります。
中高年ランナーは、加齢の影響で心肺機能とエネルギーを生み出すミトコンドリアの量が低下します。のんびり走るだけでは、これらの落ち込みをカバーできず、サブフォーをキープするのに必要な「キロ5分半」のスピードを維持するのが難しくなります。
インターバル走までせずとも、毎回ジョグのラスト300mぐらいは「ちょいゼエハア」するぐらいスピードアップしてみましょう。大切なのは、脳で「ゼエハアしてるな」「心肺に刺激が入っているな」としっかり意識すること。まずは100mの短い距離からでもOKです。上り坂を活用して負荷をかけるのも良いでしょう。
そしてサブフォーのキープに必要なのは、やはり30km走トレーニングです。目標ペースよりもキロ30秒ほどゆっくりペースでも良いので、マラソン前に最低1度は走っておきましょう。さらに日常生活では、体幹トレーニングなどの筋トレを取り入れることです。筋力低下を防ぐのはもちろん、故障予防にもつながるので、中高年以降こそ習慣化するのがおすすめです。
※月刊ランナーズより抜粋
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去10年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。