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緊急事態宣言「自宅でお尻を鍛えよう!!」
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写真撮影/大角重人コーチ
何とも美しい走姿! 見事なランニングフォームで走るのは松本マラソンや大阪マラソンで優勝した経験を持ち、市民ランナー向けのイベントを開催している木下裕美子さん(34歳)。ここ数年、3000m~マラソンで自己ベストを塗り替え続ける好調の秘訣が何と「お尻」というのです。木下さんはお尻を鍛えることの効果についてこう語ります。
「昨年はコロナでロードレースがない期間にお尻トレとスピード練習を重視したら、スピードが出しやすくなって、秋には高校生の時以来、17 年ぶりに3000mで自己ベストが出せました」(マラソン自己ベストは2019年の大阪国際女子で出した2時間34分19秒)
木下さんを指導する大角重人コーチ(42歳)の見解はこうです。
「スピードが出しやすくなる、というのはお尻の筋肉を使って走れている証拠。市民ランナーの人たちもマラソンの記録を伸ばそうと思ったら、スピードの余裕度を上げることが大切。少ないエネルギーでスピードを出せるようになると、レース後半に強くなります」
大角コーチと木下さんが勧める、お尻を鍛えられるトレーニングは「上り坂ダッシュ」そして、誰もが簡単にできる筋トレです。筋トレの方法を現在発売中のランナーズ6月号でご紹介! 一都三県で緊急事態宣言が発令された中で迎える今年のゴールデンウィークは、ここぞとばかりに「お尻」を鍛えてみてはいかがでしょうか?
プロフィール
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- おおすみ・しげと
ランニングコーチ。早稲田大学在学中は主務(マネージャー)を務めながら箱根駅伝出場。女子実業団チームコーチを経て独立した。
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- きのした・ゆみこ
高校卒業後、実業団選手に。現在は市民ランナーのコーチングをしながら競技を続ける。
自己ベスト2時間34分19秒(2019大阪国際女子)
お尻トレーニングの方法は現在発売中のランナーズ6月号でチェックを!
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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