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【週刊ランナーズ】走ることで「がん」に克つ!「オンコランナーズの挑戦」
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オンコランナーズのチームTシャツ |
先月亡くなった柔道の古賀稔彦氏や日本選手権で優勝した水泳の池江璃花子選手、悪性リンパ腫を患っていることが公になった室伏広治長官(スポーツ庁)など、「スポーツとがん」に関連する話題が多い昨今だが、『月刊ランナーズ』の6月号(4月22日発売)から連載で紹介するのは、「がん」に関わる医療従事者や関係者、そして患者や元患者が集うランニングクラブ「オンコランナーズ」だ。チームTシャツに書かれたキャッチコピーは「一歩ずつがんのない未来のために」である――。
がん患者を毎週「100人診察」
「仕事後のスピード走は、頭の中が真っ白になるまで追い込みます」
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関西医科大学附属病院 がんセンター 診療講師 柴田伸弘さん(44歳) |
大阪駅から電車で約30分、枚方市にある「関西医科大学附属病院 がんセンター」に勤務する医師の柴田伸弘さん(44歳)はマラソン3時間24分50秒(2019延岡西日本)の記録を持つ「オンコランナーズ」メンバーである。
柴田さんが医師を志したのは高校生の時。宮崎医科大学医学部卒業後に「外科医」としてのキャリアをスタートさせたが、32歳の時に腫瘍内科に移った。現在は1週間で約100人の外来を担当している。
「がんの治療は、薬の副作用やがんの進行に伴う、体力低下との戦いでもあります。そのため患者さんが病気と付き合いながらも、質の高い人生を送れるようにすることが大切です。(医師は)患者さんとの『人付き合い』が不可欠で、診察室では井戸端会議みたいな会話もよくします。『孫が生まれた』とか『今度旅行に行く』とか、患者さんの日常生活やライフイベントとがん治療を切り離して考えることはできません。患者さんの容態は突然崩れるケースもあれば、予想以上に良好なケースもあります。それらを総合的に判断しながら薬物治療をするのが私の仕事です」
土日は学会や講演会に参加することも多く、「とにかく慌ただしい毎日」と語る。
「なぜ治療が上手くいかないのだろう? と考えてストレスを感じることもありますし、患者さんの病状が悪化し亡くなるのは、当然のことながら辛いです。その中で気分転換になっているのが、ランニングです。平日は仕事の後に走るのが日課で、深夜にインターバル走をすることもあります。走り切れるか転倒するかギリギリのところまで、頭の中が真っ白になるまで追い込みます。ランニングによって、自分自身の生活を整えている気がします」
走ることを生活に取り入れながら「がん」と戦うオンコランナーズメンバーを「月刊ランナーズ」と「RUNNET」で紹介していきます。また、関西医科大学附属病院 がんセンター医師の柴田伸弘さん(44歳)の全物語は4月22日発売の「月刊ランナーズ6月号」に掲載します。
写真/塩川真悟
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万国共通「走る力は生きる力」
3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。
40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー
今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。
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