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飲み過ぎると危険も。「給水の明暗」とは?

2020年6月15日

給水を疎かにすると脱水症状の危険に直結するのはランナーにとってはご存じの通りですが、夏を迎えるにあたってさらに知っておきたいのは、給水には「明暗のポイント」があるということ。

たとえば、給水所や練習コースの水道水などは、「飲む」以外に活用することでさらに効果的に予防できます。

それは首や肩、胸や太腿に水を「かける」こと。
汗と同じように気化熱を利用して体温を下げることができるため、コップ1杯分程度の量でも十分な効果が期待できるでしょう。

一方、給水の仕方によってはデメリットが生じることも。
走り始めて30分から1時間ほど経過すると、血液の多くが筋肉に流れることで、消化器官系の活動が弱まります。そのタイミングで一度に多量の給水を行うと、胃や小腸の消化液が薄まって吸収力がダウン。ふだんお腹にトラブルのないような人でも、吐き気や下痢を催し、皮肉にも脱水症状を助長してしまう場合があるのです。

脱水や熱中症を防ぐために、疲れや渇きなど、自分の身体の変化をよく知って過信しないことが大切ですが、それでも不安な場合はウォーターローディングがおすすめ。レースやロング走などの練習日の前には、3日前からいつもより500ml多く水分を摂取しましょう。熱中症の回避に効果があります。

※ランナーズ2011年7月号より抜粋





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