本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

暑さに弱いランナーは「流し」がカギ!

2020年6月08日

夏の暑さには、強い人と弱い人がいるもの。
強い人は、ペースこそ落ちるものの、春に行っていたロング走と同じ距離でも問題なく走ることができます。一方、弱い人はふだんより早い段階でバテてしまい、思うように走り込むことができなかったりすることでしょう。

ただ、暑さへの弱さは必ず克服できます。

大事なのは、暑さに身体が慣れないうちに無理に距離を延ばそうとせず、短い距離で少し強度を上げたトレーニングに切り換えること。これは運動生理学の分野でも明らかになっています。

その「短い距離で強度を上げた練習」でおすすめしたいのが、ジョグの後にダッシュする「流し」を行うこと。距離は100m程度で、本数は3~5本が目安です。このトレーニングを定期的に行っていれば、1~2週間で身体が暑さに順応するといわれています。同じペースで走った場合でも、次第に心拍数が大きく上がらなくなり、練習中や後に欲する塩分の量が減っていくのが分かるでしょう。体温の上昇が抑えられ、身体から排出されるミネラルの量を減らすことができるようになるのです。

また、大事なのはこのトレーニングの間隔を空けないこと。せっかく暑さに慣れかけた身体が、元に戻ってしまいます。うまく暑さに慣れた後も、練習頻度をなるべく減らさないよう心がけましょう。

※ランナーズ2013年9月号より抜粋





ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ