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暑さに弱いランナーは「流し」がカギ!

2020年6月08日

夏の暑さには、強い人と弱い人がいるもの。
強い人は、ペースこそ落ちるものの、春に行っていたロング走と同じ距離でも問題なく走ることができます。一方、弱い人はふだんより早い段階でバテてしまい、思うように走り込むことができなかったりすることでしょう。

ただ、暑さへの弱さは必ず克服できます。

大事なのは、暑さに身体が慣れないうちに無理に距離を延ばそうとせず、短い距離で少し強度を上げたトレーニングに切り換えること。これは運動生理学の分野でも明らかになっています。

その「短い距離で強度を上げた練習」でおすすめしたいのが、ジョグの後にダッシュする「流し」を行うこと。距離は100m程度で、本数は3~5本が目安です。このトレーニングを定期的に行っていれば、1~2週間で身体が暑さに順応するといわれています。同じペースで走った場合でも、次第に心拍数が大きく上がらなくなり、練習中や後に欲する塩分の量が減っていくのが分かるでしょう。体温の上昇が抑えられ、身体から排出されるミネラルの量を減らすことができるようになるのです。

また、大事なのはこのトレーニングの間隔を空けないこと。せっかく暑さに慣れかけた身体が、元に戻ってしまいます。うまく暑さに慣れた後も、練習頻度をなるべく減らさないよう心がけましょう。

※ランナーズ2013年9月号より抜粋





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