本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【週刊ランナーズ】Team R2の井野さんが大阪国際女子マラソンで2時間40分の自己ベスト「約2週間で300kmの走り込みを実施しました」

2017年2月01日

1月29日(日)に開催された大阪国際女子マラソンにTeam R2(チームアールツー)から2人が出場。
メンバーで最速のタイムを持つ井野光子さん(33歳)は、
2時間40分27秒の自己ベストを記録し、27位に入りました。

「大阪国際女子で走るランナーを沿道で見て、フルマラソンを走るようになったのでこの大会へは強い思い入れがあります」
と話す井野さんが今回のレースへ向けて行ったのが、年末年始を利用した約2週間で300kmの走り込みです。
「同じく大阪国際女子マラソンに出場した加藤岬さん(九電工)が、12月の合宿で2週間で600km走って、直後のハーフマラソンで好結果だったという記事を読んだんです。そこまではいかなくても、自分なりに距離を踏んでみようと思いました」

通常、1日の走行距離が10km前後という井野さんですが、この「走り込み期間」はキロ6分というゆっくりめのペースで連日20km以上を走破。さらに、正月にはハーフマラソンに出場した翌日に30kmのジョギングを行う試みも導入したそうです。

ゴール直前に力走する井野さん
ゴール直前に力走する井野さん

「走り込むことで疲労がたまって身体が重くなり、ハーフマラソンも自己ベストより遅い結果でしたが、これが力になると信じて続けました。走り込み期間の仕上げとして本番3週間前に行った40km走では、キロ3分50秒で最後まで走り切ることができ、手ごたえを感じました」

この練習の後、体調を崩してしまったといいますが、本番ではハーフを1時間17分で通過、後半も単独走の場面が多い中、大崩れせずに自己ベストにつなげました。
「苦しい場面が多く、目標(2時間36分)には届きませんでしたが、たくさんのランニング仲間の応援や、沿道の声援のおかげで走り切れました。今後は単独で走っても最後までペースを保って走り切れる力をつけ、2月以降のレースでも納得のいく走りをしたいと思っています」

2月22日に発売の「ランナーズ4月号」では、
大阪国際女子マラソンのレースの模様と、井野さんに沿道から声援を送った夫の洋平さん(ランナー)による応援記を掲載予定です。

(ランナーズ編集部 行場)


関連記事

※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!


100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力

ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?

短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。

現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策

今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ