本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【週刊ランナーズ】目指せ東京パラリンピック 競技専門伴走者研修会が開催

2016年10月25日

ロング走を実施する選手たち

ロング走を実施する選手たち

10月22~23日、千葉県富津市で視覚障害者ランナーの伴走者を養成するための「上級伴走(競技専門伴走者)研修会」が日本盲人マラソン協会の主催で開催されました。9月に開催されたリオデジャネイロパラリンピックでは、全盲クラスの5000mでケニア人選手が15分16秒で優勝するなど、東京大会へ向けて選手の強化とともに伴走者の技術向上と走力アップが必要な状況となっています。

研修会では、2012年にランナーズ賞を受賞した鈴木邦雄さんが伴走者に必要な点を「安全・走りやすさ・気配りの3要素」と紹介しました。さらに、リオ大会のコーチ・安田享平さんは「競技の場合はこれに走力と戦術が加わる」とし、「フルマラソンを単独で伴走する場合は選手の目標タイムより25分速いベストが必要」と走力の目安を解説しました(安田さんのベストは2時間17分!)。

実技の項目では、30~40㎞走も実施され、参加した選手10人と伴走者21人が「あと10メートルで左カーブ」「後ろから車が来ているけどこの位置で大丈夫です」などと、注意点を確認しながら走り切りました。ちなみに、私が伴走している和田伸也さんの自己ベストは2時間33分で、私のベストは2時間22分。途中で伴走を交代しているとはいえ、まだまだ走力を磨かないといけません。
※現在発売中のランナーズ12月号ではリオデジャネイロパラリンピックの出走レポートを掲載しています。

(ランナーズ編集部・行場竹彦)

関連記事

※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ10月号 8月21日発売!


速く、長く走り続けたいランナーのための
「超若返りトレーニング」

加齢によって走力が落ちたり長い距離が走れなくなってくるのは自然の摂理。とはいえ、工夫によって走力をキープ、あるいは向上させることは不可能ではありません。今号では「最大酸素摂取量」や「筋力」「ミトコンドリア」といった点から、どのようなトレーニングをすれば加齢の影響を抑えられるのか、科学的根拠も踏まえた「超若返りトレーニング」を紹介します。

大会新時代がやってくる!

新企画を打ち出す大会や新しいシリーズがスタートするなど、マラソン界には新しい話題が盛りだくさん。皆さんの大会選びの参考にもなる2026年1〜3月開催大会のトピックスを集めました。進化する大会を走りましょう!

100日間でサブフォー達成!
31日~60日目の目標は「超本気の5kmタイムトライアル」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「31~ 60日目の頑張りトレーニング」を解説します。
猪瀬コーチとclub MY☆STAR代表・岩本能史さんがサブフォー達成に適したペース戦略について語り合った「ネガティブスプリットで25kmから『抜きっぱなし天国』」も必読です。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ