ランナーズonline

「4時間、5時間のランナーにも通じる内容です」藤原 新コーチが「サブスリーの会」を担当

2023年11月28日

実績豊富なコーチ陣が半年間にわたってランナーの目標達成をアシストする「ランナーズ+inチーム」。所属するチームごとに「トレーニング」や「課題」が毎週専属コーチから届き、メンバー同士が掲示板を利用して交流を持てる有料サービスです(申込みはランナーズ+メンバーズ会員のみ)。12月4日(月)からは第5期が始まります。

今回はその中から「サブスリーの会」を担当する藤原 新コーチを紹介します。藤原コーチは2012年ロンドンオリンピックのマラソン代表で、現在はスズキアスリートクラブの男子マラソンヘッドコーチ。ランナーズの特集でもたびたび登場してきましたが、今回はinチームのコーチとして週1回のペースでオリジナル記事を配信します。


「鍵はレースペース走をどう組み込むか」

拓殖大学時代は箱根駅伝に2回出場。卒業後は実業団を経てプロランナーとなり、特定のコーチを持たないセルフコーチングで2012年にはフルマラソンで2時間7分48秒(当時日本歴代7位)をマークし、同年のロンドンオリンピックに出場した。長距離王国ケニアに家を買って現地でトレーニングを行うなど広い視野を持って走ることを追求してきた藤原コーチが、自身の経験と理論をもとにサブスリー達成に向けたメソッドを提供する。

「サブスリーを達成するにはキロ4分15秒で走り続ける必要があり、そのペースをいかに余裕を持って走れるかが大切です。そのためにはスピードと持久力だけでなく、42.195kmという距離に耐えられる脚をつくることも必要で、それらを強化していくためのメニューを提案できればと考えています。具体的にはレースペース走をどう取り入れていけるかがポイントです。サブスリーだけでなく4時間、5時間のランナーに通じる部分もあると思いますので、フルマラソンが速くなりたい方はぜひ参加してください」(ランナーズ1月号より転載)

現在発売中のランナーズ1月号では他のコーチ陣についても紹介しています。






※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!


100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力

ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?

短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。

現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策

今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る