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青山学院大が3連覇 9区佐藤選手は「オーバートレーニング」克服で区間賞

2026年1月03日

戸塚中継所でタスキをつないだ青山学院大の8区塩出翔太選手(左)と9区の佐藤有一選手(写真/菊池陽一郎)

戸塚中継所でタスキをつないだ青山学院大の8区塩出翔太選手(左)と9区の佐藤有一選手(写真/菊池陽一郎)


第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路が1月3日、神奈川県箱根町の芦ノ湖から東京・大手町までの5区間109.6kmで行われ、往路を首位で折り返した青山学院大が3年連続9回目の優勝を飾りました。10区間217.1kmの総合10時間37分34秒は大会新記録。また、9回の優勝はすべて直近の12年間で達成しています(優勝しなかった3回は2位、3位、4位)。

青山学院大は6区と7区を区間3位でつなぐと、8区の塩出翔太選手が区間新、9区の佐藤有一選手も区間賞。9区終了時点で2位との差を1分59秒に広げて逃げ切りました。2位の國學院大も大会記録を更新しましたが、青山学院大には2分33秒届きませんでした。

青山学院大の9区を務めた佐藤選手は箱根駅伝初出場。1年生の時にオーバートレーニングで調子を崩し、それから1年以上も不調が続いたと言います。しかし、「練習で頑張りすぎない」ことを心がけるようにしたことで、4年目にしてメンバーの座をつかみました。

「1年目の夏合宿の時に原晋監督から『1年生は走り込まないといけない』と言われたことに影響され、練習強度を上げました。月間走行距離はそれまでの400~500kmから800~1000kmに増えましたが、夏が終わったら疲労が抜けなくなりました。内臓の数値も悪化し、うつ気味になって走りたくない時もあったりする状態が2年の箱根駅伝の時期まで続きました。そこで、遊びに出かけるのではなく、休日は治療を受けたり、身体の回復に充てるようにしました。トレーニングも限界まで追い込むのではなく、スピード練習やタイムトライアルなどでも余裕を残して終わるようにしました。決められたメニューに自主的にプラスするのもやめ、月間走行距離は600kmほどに減りましたが、自分の身体に合った練習をすることで試合に調子が合うようになったと思います」


第102回箱根駅伝 総合成績

優勝 青山学院大学
2位 國學院大學
3位 順天堂大学
4位 早稲田大学
5位 中央大学
6位 駒澤大学
7位 城西大学
8位 創価大学
9位 帝京大学
10位 日本大学
-------上位10校がシード権を獲得-------
11位 中央学院大学
12位 東海大学
13位 神奈川大学
14位 東洋大学
15位 日本体育大学
   関東学生連合チーム
16位 東京国際大学
17位 山梨学院大学
18位 東京農業大学
19位 大東文化大学
20位 立教大学



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