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サブフォーは上位30% 元実業団選手の治療家が語る達成のポイントは?

2023年12月04日

実績豊富なコーチ陣が半年間にわたってランナーの目標達成をアシストする「ランナーズ+inチーム」。所属するチームごとに「トレーニング」や「課題」が毎週専属コーチから届き、メンバー同士が掲示板を利用して交流を持てる有料サービスです(申込みはランナーズ+メンバーズ会員のみ)。12月4日(月)からは第5期が始まりました。

今回は「サブフォーの会」を担当する矢田夕子コーチを紹介します。フルマラソンの4時間切りは2022年度「全日本マラソンランキング」では男子の上位30.8%、女子の13.9%。この目標達成を目指すランナーのために、元実業団選手で現在は治療家&トレイルランナーとして活動する矢田コーチが自身の知識と経験をもとにアドバイスします。


スピードをつければサブフォーペースが楽になる

高校時代に陸上を始め、卒業後は実業団選手となった。ケガで競技を引退後、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に。現在は東京都でトレーニング兼治療院施設「TREAT」を経営。自身もトレイルランニング、ウルトラマラソンを中心に走っている。

サブフォーというタイムに関しては「必要なトレーニングは皆さんが想像しているよりキツいと思います」とし、「サブフォーを目指す方はジョギングが中心のことが多いと思うのですが、この会では短い距離のダッシュも入れていき、『スピードやパワーの上限を上げること』から始めます。その結果、マラソンのペースが楽に感じるようになり、後半の失速がなくなるのです。また、筋トレも紹介して、故障しない身体づくりを目指します。今シーズンこそ、サブフォーしましょう!」


現在発売中のランナーズ1月号では他のコーチ陣についても紹介しています。






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短期連載「100日間でサブフォー達成!」

8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?


偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない

2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。

「苦しみの先にある栄光」

6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。



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