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【マイトレーニング】フルマラソン2時間24分の47歳「仕上げはフル本番2週間前にキロ3分25秒の単独30km走」
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2023年福岡国際マラソンを走る中村さん(写真/石田祥一) |
フルマラソン2時間30分切りの市民ランナーを紹介する連載「マイトレーニング」。
今回は3月の東京マラソンで2時間24分31秒をマークした中村直樹さん(大阪・47歳)です。
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中村さんは高校から陸上部に入部し、3年時から3000m障害に取り組みました。中学時代にバスケットボールをしていた影響からか、跳ぶこと自体は苦ではなかったといいます。
大学進学後は3000m障害で8分55秒の自己ベストを記録し、日本インカレでは5位入賞。5000mでも14分20秒をマークしましたが、「スピードタイプの選手だとは思っていませんでした」と語ります。
就職後は気晴らしに走る程度でしたが、2005年のつくばマラソンで初マラソンに挑戦。後半に失速しながらも2時間56分49秒でサブスリーを達成しましたが、「学生時代の感覚が残っていたので、そこまで練習しなくても走れると思ったのですが、甘くなかったです」と当時を振り返ります。
その後は仕事と育児の影響で練習時間が限られる中、ペース走を中心とした効率重視の練習を重ねて、2014年の福岡国際マラソンでは2時間26分37秒を記録。以後、タイムに伸び悩む時期を迎えたといいます。
「このままではいけないと感じ、間に合わせの練習ではなく、スピード持久力を高める計画的な練習に切り替えました」
2021年からは、年に4〜5本、トラックの5000mに出場。いまは1年を4期に分け、福岡国際マラソンや大阪マラソン、東京マラソンといったターゲットレースに向けて、長期的な練習スケジュールを組み立てています。
「この時期までにこの練習ができていれば、このタイムが出る、という逆算ができるようになりました」。状況に応じて微調整も行い、「30km走を予定していても、スピード強化が必要だと感じたら20kmに短縮してペースを上げることもあります」
現在の月間走行距離は400km程度で1部練習を基本としています。練習会への参加は年に数回程度で、ほとんど単独で練習を行います。フルマラソン本番の2週間前には、毎回レースペースとなる1km3分25秒での30km走を実施するといいます。
「練習計画の仕上げとして単独で行っています。本番のペースを見直す材料にもなり、重要な指標となっています」
今年6月に5000mを15分14秒38で走り、これまでの社会人のベストを上回った中村さん。
「速く走りたいというより、去年の自分に負けたくないという気持ちが強いです。去年できたのなら、今年はもっとできる自分でいたいです」
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中村さんの詳しいトレーニング内容は、ランナーズ2月号で紹介しています。
※こちらから記事検索ができます。

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