ニュース・記事
ランナーズonline
MDCで高校新記録誕生! 指導者が明かすスピード強化法
|
2000mで高校最高記録を塗り替えた学法石川高の増子陽太選手(中央)と栗村凌選手(左)。 |
プロ中距離チーム「TWOLAPS」が主催するトラックレース「MDC ADVANCE Tohoku supported by 薬王堂」が9月23日、福島県郡山市の郡山ヒロセ開成山陸上競技場で開催されました。
MDC(Middle Distance Circuit)は、プロから市民ランナーまでを対象にした複数の大会で構成されるシリーズ制中距離大会で、ランナーズが主催・共催する『チャレンジャーズ』と、TWOLAPSが主催する『ADVANCE』の2カテゴリーがあります。今回は大会ディレクターである田母神一喜選手の出身校・学法石川高の選手たちが2000mの高校最高記録にチャレンジする特別レースも開催され、1位の増子陽太選手が5分10秒47、2位の栗村凌選手が5分10秒59と、ともに3日前に更新されたばかりの高校最高記録(5分13秒12/鈴木大翔=仙台育英)を塗り替えました。
学法石川高を指導するのは元実業団選手でフルマラソン2時間9分49秒の自己ベストを持つ松田和宏監督です。松田監督はスピード不足に悩まされた自身の現役時代の経験から、トラックのスピードを重視しています。
「前半から速いペースで突っ込んで我慢して最後に上げる2000mは、5000mの強化にも有効です。スタミナは大学以降でも強化できるので、高校生のうちはスピードを養うことを大事にしています」
その方針のもと走力を高めてきた増子選手は「レースペースで400m×10本(60~62秒、リカバリー90秒)を行ったことで動きの感覚が分かり、結果につながったと思います。5000mで高校記録(13分15秒44/チャールズ・ディランゴ=世羅)を狙う上でも自信になりました」と話し、栗村選手は「スピードを強化するとレースペースで余裕が持てるようになるのが大きい」と語りました。
さらに、松田監督はマラソンランナーがトラックを走ることのメリットについて、「私は現役時代、3カ月前からマラソン練習を始めたのですが、その合間に5000mなどのトラックレースに出場するといいタイムが出ました。それがマラソンでの余裕度にもつながったと思います。長い距離だけでなく、トラックを走ることも大事だと考えています」と述べました。
MDC ADVANCEでは男女年代別1000mの上位2名が10月19日(日)に東京・駒沢競技場で開催される「MDC FINAL」への出場権を獲得。今大会では男子が伊藤鴻選手の2分28秒85、女子は守内美結選手が2分57秒94の最速タイムでした。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ10月号 8月21日発売!
「走りたい」気持ちを駆り立てる厚底シューズ
ショップ店員が勧める注目の14足
「マラソン2時間切り」を掲げて2017年にナイキが初めて発売した厚底カーボンシューズは近年、速いランナーだけの “特別な存在” ではなくなってきています。本特集では幅広いランナーに厚底カーボンを勧める識者や愛用するランナーの声を紹介するとともに、ショップ店員が勧める注目厚底カーボンシューズ×14を掲載します。
本気で燃え尽きれば50代サブ3.5は必ずできる!
「本気で取り組めば、50代サブ3.5はかなりの確率で可能」。本企画では、一人のランナーの実話を通して50歳を超えてから初のサブ3.5をするためのヒントを紹介します。あわせて、「50代に必須の筋トレ」「スピード走&レース出場」など、走力を向上させたい50代ランナーにお勧めのトレーニングを本誌50年分から厳選して紹介します。
ランニング界に “元気” をもたらす
「走るZ世代」増加中!
いま、若者たちの間でランニングが新しいカルチャーになりつつあります。スマートフォンやSNSとともに育ち、青春時代にコロナ禍による活動制限も経験した世代。彼らはなぜ走り始めたのか。そしてランニングに何を求めているのか。データと現場取材を通して「走るZ世代」のリアルに迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



