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表彰対象はなんと160人! 編集部員がマレーシアのマラソンで入賞&賞金獲得
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フルマラソン女子外国人の部1位になり表彰を受ける筆者(中央) |
常夏の東南アジアでは7月もフルマラソンが開催されています。「暑くてタイムを狙うのはきつそう」というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、確かにマラソンに適した気象条件とは言えない中でも、主催者は様々にランナーのモチベーションを上げる工夫をしています。
7月13日にランナーズ編集部員が参加したマレーシアの大会は表彰が大充実。出走レポートをお届けします。
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7月13日、マレーシアの首都クアラルンプールから約1時間のプトラジャヤを舞台として開催されたスコアマラソンを走ってきました。フルマラソン、ハーフ、10km、5kmに約3万人が参加するマレーシアで2番目に大きい大会です。プトラジャヤはマレーシアの行政新首都として開発中の街で、スタート会場は裁判所の目の前。
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フルマラソンのスタートは、なんと午前3時。気温27℃、真っ暗闇の中、約4000人が一斉に走り出しました。街の中心から幹線道路を往復するルートは、緩やかなアップダウンの連続でなかなか手ごわいコース。風があり、思っていたよりは暑く感じませんでしたが、後半は給水所ごとに水をかぶりながら走りました。水とスポーツドリンクは大きなペットボトルから紙コップに入れて提供。よく冷えていたところもありました。
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コースの見所は、カラフルにライトアップされた橋やモスク、幻想的な石橋。そういったスポットで写真を撮りつつゴールを目指しました。ラスト数キロでハーフの選手と合流し、フィニッシュへ。しかし42km走ってもまだ夜明け前……。ライトアップしてくれても良いものなのに、なぜか真っ暗なフィニッシュゲートへ、3時間43分でゴール。するとすぐさま「1st PLACE 42K International Women's Open」(フル女子外国人の部1位)の札を渡され、女性スタッフに「ドーピング検査をするので一緒にきてください」と告げられました。突然のことに驚きながらも、初めての体験にちょっとワクワク(?)。専用テントに連れられ、水分をとり、無事に検体を提出して1時間ほどで終了。そして「舞台で表彰式があるよ」と教えてもらい控えテントに行くと、たくさんのランナーが。それもそのはず、10km、ハーフ、フルそれぞれの距離でマレーシア人の部「一般」「ベテラン」各男女10位まで(10kmは「ジュニア」も)、インターナショナル(外国人)の部男女5位までと、表彰対象はなんと総勢160人! しかも各部門1~3位には賞金授与! インターナショナル部門は1位USD450、2位USD300、3位USD250でした。因みにフル女子外国人2位は5時間2分、3位は5時間29分。10kmジュニア(マレーシア人のみ)にも賞金が出ていました。
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表彰式は7時45分からとアナウンスされていましたが、結果の照合に時間がかかり結局始まったのは9時。私のカテゴリーの表彰が行われたのは10時過ぎでした。日本であれば大クレームになっていそうですが、不思議と怒り出す人はおらず。私も周りのランナーと話したりしながら、のんびり待ちました。
まさかマレーシアでドーピング検査を受け賞金を貰うことになるとは思ってもいませんでしたが、何より、より多くのランナーを称えようという大会の精神が素晴らしいなと感じました。
来年も賞金を狙って走りに行こうかな!?
ランナーズ編集部 斎藤絵美
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