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ランナーズonline

神奈川マラソン優勝の阿部さんは「引退しても月間300km」男子は宇田川選手が自己新V

2025年2月04日

コースの大部分は自動車専用道路の高架下(写真/軍記ひろし)

コースの大部分は自動車専用道路の高架下(写真/軍記ひろし)


第47回神奈川マラソンは2月2日、横浜市磯子区の日清オイリオグループ横浜磯子事業場を発着点に開催され、ハーフマラソンと10kmを合わせて5011人が出場しました。ハーフマラソン陸連登録の部(大学男子)は青山学院大の箱根駅伝優勝メンバーである宇田川瞬矢選手が1時間2分20秒、陸連登録の部女子は阿部ゆかりさんが1時間19分5秒でそれぞれ制し、オープン参加の吉田祐也選手が1時間2分12秒でトップでフィニッシュしました。

33歳の阿部さんはパナソニックの元実業団選手で、2017年に引退後は人事総務本部で社業に従事しながら市民ランナーとして走り続けています。練習は平日の終業後に12km、週末に20~30km走り、月間走行距離は「300kmが最低ライン」とのことです。

「引退後は自分のペースでランニングを楽しめればと思っていましたが、ランニング仲間が目標を高く持って取り組んでいる姿を見て触発されました。マラソンの自己ベストは実業団時代の2時間34分43秒ですが、当時は薄底シューズで、今はシューズやジェルも進化しているので、更新もそこまで難しくないと考えています」(阿部さん)

今大会は2時間45分切りを目指す3月の東京マラソンに向けた調整の一環として出場し、「中盤からは一人でペースを刻んで走れました。いい刺激になりました」と阿部さん。男子優勝の宇田川選手は「今日は雨で嫌だなと思っていましたが、コースが高架下だったのでほとんど濡れることなく走れました。仲良くしていただいた先輩の野村昭夢さん(※箱根駅伝6区区間新)の卒業前に同じレースを走れて、自己ベストも更新できたのでよかったです」と話していました。

2月20日発売のランナーズ4月号ではハーフマラソンについて特集する予定です。

中央左が阿部ゆかりさん、右が宇田川瞬矢選手

中央左が阿部ゆかりさん、右が宇田川瞬矢選手



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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



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