ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE新谷選手が重視するトレーニングのポイントとは? アディダスのイベントで明かす
|
女子1万mとハーフマラソンで日本記録(30分20秒44、1時間6分38秒)、マラソンで日本歴代3位のタイム(2時間19分24秒)を持つ新谷仁美選手が5月30日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場で開催されたアディダスジャパンのイベント「adidas ADIZERO SL 2 ATHLETE SESSION」に出席し、普段どんなトレーニングをしているのかを語りました。
「練習は1日に3回です。まず早朝に走り、午前中はフィジカルトレーニング。ランニングという動作に必要な身体の準備をします。午後も夕方などに走ります。朝練習は身体を休める日と、試合を想定したハードな練習という2つのパターンに分かれ、午後の練習はほぼジョグ。私は朝にしっかり練習してからご飯を食べることにしています」
新谷選手の月間走行距離は800~900km。「トレーニングの7~8割はジョグ。ジョグの質をどれだけ上げられるかが大切」と話します。
「ジョグはリラックスして行うことが大前提で、レースやハードなトレーニングのような緊張感を持つ必要はありません。一方で、ただ身体を休めるためではなく、テンポ良く一定のリズムで走ることも大事です。速く走ればいいというわけではないのですが、次のハードな練習で身体が動くように、自分が気持ちいいなと思えるペースで走るのが良いと思います」
そして、新谷選手がトレーニングで主に使用しているシューズが「アディゼロSL」。イベントでは6月1日の発売に先駆けて新作の「アディゼロSL2」が発表されました。
「私はずっとSLが好きで、練習のメインシューズとして愛用しています。それが今回アップデートされて、さらに柔らかさを感じるようになりました。ジョグで使うと次の日も疲労を溜め込まずに動けますし、スピードも出せるのでペース走やトラック練習、走力によってはレースでも使える、本当にお勧めのシューズだと思います。私はレースの時は(厚底の)アディオス プロ3をはくのですが、筋力がないと使いこなすのが難しいので、練習では一切使わずにSLで身体を作るようにしています」
ランナーズ11月号 9月20日発売!
「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?
10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。
必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”
メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。
俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法
東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。