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花粉症もちランナー必見!レース時の対策
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花粉症シーズン真っ只中。花粉症もちのランナーの皆さんは、レースのときどんな対策をしているでしょうか? 練習時の対策なら「花粉の少ない夜にマスクをして走る」「ジムでトレッドミルを利用する」などでできるだけ花粉を回避…でも、レース時には? 花粉症ランナーから寄せられた声をご紹介します!!
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塗るタイプの緩和剤を愛用中
「ドラッグストアにチューブ入りで売っている、塗るタイプの花粉症緩和剤を使用しています。イオンによる効果を狙ったものですが、自分は信じやすいのか、プラシーボ効果なのか、効いている気がします。ちなみに、塗り忘れて走り始めたときは、鼻水の垂れ流し状態&くしゃみ連発でした」(Aさん)
*ワセリンを花と目の周りに塗るだけでも吸着してくれて良いという声も!
レース前後に目を洗浄!
「レース前と後には、洗眼薬や養潤水という点眼薬(ヒアルロン酸を含む)を使用して、とにかく目の花粉を流しています!洗眼薬は、目のかゆみを抑える「抗ヒスタミン成分」入りがおすすめですよ」(Tさん)
顔にしっかりフィットするサングラスを着用!
「ふだんコンタクトでも、物理的にシャットアウトしてくれるメガネは花粉症の季節は必須アイテム。レースではしっかり顔にフィットするスポーツ用サングラスを使用。花粉もUVもシャットアウトです!」(Mさん)
薬・マスク・サングラスを駆使しています
「漢方の『小青竜湯』とアレルギー専用鼻炎薬『アレグラ』の内服で臨みます。両者とも市販されていますが、耳鼻咽喉科か内科で処方してもらうほうが安く済みます。レース当日はこれらの服用のほかにスタート前ギリギリまでマスクをつけ、花粉対策用のサングラスを着けました。だいぶ症状が緩和されましたよ」
前日に注射を打ってもらいます!
「レース前日にかかりつけ医でアレルギー対策の少し強めの注射を打ってもらったり、マスクをして走れるところまでは辛抱する(当然、自己ベスト等は狙わない)」などの対応をして割り切って出場しています」(Tさん)
スタート時間の早いレースをチョイス
「この時期は、開始時間の早いレースを選択しています。花粉飛散ピーク(11時~15時)前にレース終了できますよ。練習する際も、夜間より早朝のほうが花粉飛散も少ない気がしています」(Sさん)
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総じて、薬の服用と物理的な花粉カットの合わせ技が有効なようです。知恵と工夫で、なんとかこの時季のレースを乗り切りましょう!
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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