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【深掘り!全日本マラソンランキング 01】田中希実選手のお母さんも! 年齢別1位10回以上のレジェンドランナーたち

2023年10月02日

田中千洋さん(左端)はランナーズ2019年3月号に「ランニングは家族の絆」として希実さん(その右)とともに登場。右に次女の希空さんと夫の健智さん

田中千洋さん(左端)はランナーズ2019年3月号に「ランニングは家族の絆」として希実さん(その右)とともに登場。右に次女の希空さんと夫の健智さん


全国各地で行われているフルマラソンの完走記録を集計し、男女別1歳刻みでランキングする「全日本マラソンランキング」。その中からあまり知られていない記録を取り上げる連載企画がスタート。初回となる今回は、19年続くこのランキングで、合計10回以上1位を獲得したランナーを紹介します。

※年齢、タイム、年度は、1位を獲得した年の中で最高タイムを出したときのもの。その下には1位を獲得した年度を掲載


【男子】

16回
高橋英雄さん 48歳 2時間29分59秒(2008年度)
06~19、21~22年度

15回
保坂好久さん 56歳 2時間34分20秒(2004年度)
04~16、18~19年度

13回
川内優輝さん 33歳 2時間7分27秒(2020年度)
08~13、15~18、20~22年度

13回
小口親司さん 68歳 3時間8分38秒(2004年度)
04、07、12~22年度

11回
石黒正巳さん 52歳 2時間43分30秒(2006年度)
06~07、09~10、12~17、22年度

11回
前原清春さん 71歳 3時間19分45秒(2004年度)
04~10、12、14~16年度

10回
熊本道夫さん 74歳 3時間23分34秒(2005年度)
05~06、10~17年度


【女子】

15回
後田紀美さん 55歳 2時間58分55秒(2008年度)
07~19、21~22年度

14回
中野陽子さん 73歳 3時間49分54秒(2009年度)
07~19、22年度

13回
水田真知子さん 70歳 3時間52分12秒(2008年度)
06~15、17~19年度

13回
田中千洋さん 39歳 2時間35分14秒(2009年度)
06~16、18~19年度

12回
山口千勢子さん 58歳 3時間5分45秒(2007年度)
04~12、14~15、19年度

10回
宮下宏子さん 71歳 4時間0分26秒(2011年度)
10~19年度

10回
星野芳美さん 39歳 2時間35分58秒(2005年度)
04~13年度



男女合わせて最多は高橋英雄さん。40歳の時に走り始め、48歳には初めて2時間30分を切る2時間29分59秒をマーク。7kgの重りを背負っての通勤ラン(通勤16km、帰宅8km)というユニークなトレーニングは、『月刊ランナーズ』でもたびたび紹介してきました。女子の最多1位は後田紀美さん。65歳のときに出した3時間7分51秒はM65(65~69歳)のマスターズ世界記録でもあります(※)。

※マスターズ世界記録のみグロスタイム、このページのその他の記録はネットタイムで表示。

13回の1位を獲得している田中千洋さんは、ブタペスト世界陸上女子5000mで8位入賞を果たした田中希実さんのお母さん。2002年には経産婦としては日本人で初となる2時間30分切りを達成。当時は練習に向かうとき、幼い希実さんに泣いて引き止められることもあったそう。こうしたママさんランナーとしての苦労も経験しながら、100回近くのフルマラソンに出場してきました。希実さんの多数のレースに出場していくスタイルは、千洋さんの影響も受けているのかもしれません。






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