本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【坂道を楽しもう 07】上りが苦手な人は骨盤が後傾しているのが原因かも!

2023年6月15日

坂道をうまく走るためには骨盤の傾斜角度も重要になります。
特に「上り坂ですぐ疲れる」「上りになると、どんどん抜かれる」という人は、骨盤が後傾している可能性があります。

実際、多くのランナーは、疲れてくると骨盤が後傾しやすくなります。
そこで今回は骨盤を前傾させる意識を植え付けるための運動を下に紹介します。

そのほか着地衝撃を吸収するときに使う「大腿四頭筋」(ももの前側の筋)、上り坂で推進力を得るために大事な「ハムストリングス」(ももの後ろ側の筋)、さらに前回紹介した「腸脛靭帯」が坂道を走るために特に大事な部位です。
骨盤前傾のためのジャンプまでを含めて、坂道練習の前や、レース本番の前にやっておくといいでしょう。

●骨盤の前傾ジャンプ
1.手を腰にあて、骨盤を少し前傾
 このとき背中をまるめないように注意。

2.前方に軽くジャンプ!
 このとき無理に高く跳ぼうとする必要はありません。
 1~2を3回程度行っておきましょう。



●大腿四頭筋のストレッチ
壁などに手をついて身体を支え、足の甲をもって前ももを伸ばし20秒程度静止。
姿勢を正して行うことで、良い動きで筋肉を使える意識を高められます。



●ハムストリングスのストレッチ
1.ひざと腰を曲げて上体を前傾。このときひざがつま先よりも前に出ないように注意。
 「気持ち良い」と感じるところで20秒静止。

2.身体を左右どちらかにひねり無理のないところで20秒静止。
 同様に逆側にひねり20秒静止。
※身体のひねりを加えることでハムストリングスの様々な部位を伸ばせます。




※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ