本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【ホントに効果の出る走り込み方 02】超スロージョグの日をもうけ、ランナーとしての器を広げよう

2022年10月07日


「走ったことのあるペース」の幅をひろげることはとても重要です。
様々な走りのリズムを体得することになるため、ペース感覚が身に着くのです。
「集団のペースが上がった」「風が吹いた」「起伏がある」など、レース中の変化にも対応できるようになります。
刺激が入る筋肉の量も増えるので走力アップにもつながり、ランナーとしての器を広げることになります。

と、ここまで読んでスピード練習を想像した人も多いと思いますが、まず行ってほしいのは「遅い」ほうに幅を広げることです。
あえてゆっくり走ってみましょう。それだけで上記のような効果が得られます。
日ごろ気分まかせのジョグをしている人も、走り込みの時期は意図的に、ゆっくり走る日をつくってください。


忘れてはいけないピッチの意識

さらにワンランク上を目指す人は「速い」ほうにも幅を広げてください。
ただ、これまでスピード練習を行っていなかった人が、走行距離も増えるこの時期に取り組み始めるのは故障のリスクを高めます。
まずは普段より少しだけ速いペースでジョグを行ってみましょう。
このときジョグの効果を高めるために大事なのが、ピッチ数を上げることです。

ピッチコントロールできるということは、ペースをコントロールできることにつながります。
神経が活性化されることで、レース後半にピッチを維持できるようになります。
また、フォームも崩れなくなります。さらに最大酸素摂取量が向上するというデータもあります。
ゆっくり走るときにも、ストライドを小さくして、ピッチをなるべく落とさないよう意識してください。


※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ