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【レースに出よう 03】勝負レース、練習レース、お楽しみレース…年間25大会も出場

2022年8月12日


「城郭めぐり」「離島めぐり」…毎年テーマを決めて大会選び

「2011年にNAHAを走ったとき、ものすごい応援で、気づけばまわりのランナーたちと談笑しながら走っていました。それまでの自分では考えらえないことです。
マラソンの楽しみ方はタイムだけじゃない、と気づかせてもらいました」

大会の楽しさを知ったT・Kさんは、勝負レースや練習レースの他に、毎年テーマを設けて遠征する大会を選ぶようになりました。
たとえば2017年は「城郭めぐり」で、城のある街の大会に出場。
2018年は絶対自分が行かない場所に行こうと「離島めぐり」というテーマで大会をセレクト。
八丈島ロードレースや武富町やまねこマラソンなどに申し込みました。これらを含めて、年間25レースに出場したと言います。


トレーニングのためのレースを複数入れて記録更新!

「自己ベストを出すため、毎朝4時半に起きて、早朝の電車で皇居に行き、2周走ってから丸の内にある会社に出勤しています」
月間で400~500km走るというT・Kさんは、レース出場もトレーニングの一環として計画に入れていました。

レース計画の軸になるのは、目標大会をどこに設定するか。
たとえば2018年は、別大と東京マラソンを勝負レースとしていました。
「そのため11月から2月の別大の本番までに、練習のためハーフマラソンを6本入れました。レースだと練習以上に追い込めるから、とてもよいトレーニングになります」

こうして別大では、実に23年ぶりに自己ベストを更新。
その後の東京マラソンでは、その記録をさらに縮めることができたと言います。

ただ、年間20大会以上ともなると、大会出場にかける費用もバカになりません。
「経費を浮かせようと、前泊をネットカフェにして、移動もLCCや夜行バスを使ったりしてます(笑)」





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ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
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ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



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