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ランニングも韓流ブーム到来の予感!(全4ページ/4ページ目)
急拡大する韓国ランニング市場
人気TV番組など、IPコラボ大会が急増
INSIDERUN会場の熱気、個性的なランナーたち、自由なコミュニティや新しい施設。取材を通して見えたのは、韓国ランニングシーンの大きな変化だ。ランブームを支える5つの変化を整理した。
変化1 大会は500 超! ランニング人口も増加中!
変化2 大会主催者は新聞社から放送局・企業へ!
変化3 テレビ番組を冠にしたランイベントが急成長!
変化4 ナイキ・アディダス2強から多ブランド時代へ!
変化5 地下鉄で山へ。トレイル人気が拡大中!
大会を主催し、自らもランナーのイ・ドゥヨンさんは「韓国のマラソン大会は、伝統的に新聞社主催の『メジャーマラソン』が中心でした。近年は、放送局や企業が主催する大会も増加しています。特に注目されるのが、人気テレビ番組のタイトルやコンセプトのライセンスを活用した大会です。『私はソロラン』や『無限挑戦ラン』など、バラエティ番組を冠にした企画が代表的な例といえます。このジャンルの市場は急速に拡大しています。わずか数年で売り上げが10倍以上拡大しています」と言う。新聞社だけでなく、放送局や企業が主役となる新しいランイベント市場も急成長している。INSIDERUN 主催者のソン・ジンギョンさんは、「韓国には約500ものマラソン大会が存在し、ランニング人口も増加しています」と語る。こうした大会の多様化と並行して、ランナーを取り巻くギア市場にも変化が起きる。
トレイルランニング専門ショップのイェ・サングクさんは「かつてはナイキやアディダスが中心でしたが、現在はアシックス、ホカ、サロモン、ノーマニュアルなど多様なブランドが台頭しています。この変化の本質は、ランナーの選び方にあります。かつての『ブランド固定』ではなく、用途(ロード・トレイル)や志向(競技志向・ファッション性)に応じて複数ブランドを使い分けるスタイルへと変わっています。シューズ選びは『ブランドへの忠実さ』から『自分のライフスタイルへの忠実さ』へと変化しています」
こうした変化の中で、特に若い世代から支持を集めているのがトレイルランニングだという。
トレイルランコミュニティのリーダーを務めるキム・チャンスさんは「コロナ禍がキッカケです。屋内スポーツが制限される中、登山やハイキング、ランニングに注目が集まり、特に若い世代を中心に新たにトレイルランを始める人が増えました。もう一つの人気の要因は、発達した地下鉄網です。ソウルでは公共交通機関で手軽に山へアクセスでき、車や1日がかりの計画がなくても半日程度でトレイルランを楽しめます」と話す。
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