2021年もランナーとともに歩んだ『月刊ランナーズ』。誌上を賑わせた記事でこの1年を振り返ってみます! 今回は9月号(7月22日発売)から。
この1年間でGPSランニングアプリ「TATTA」のダウンロード数が急増したことが話題に(※)。
名古屋ウィメンズマラソン、オホーツク網走マラソン、四万十川ウルトラマラソン、富士山マラソンなどなど、コロナ禍で開催できなかった多くの大会で、「TATTA」を使ったランニングイベントが行われ、実に20大会以上の「TATTAレース」が2020年から2021年にかけて開催されました(※)。
※いずれも2021年7月現在のデータ
2020年4月の「エイプリルラン」から始まり、毎月開催されている「TATTA月間走り込み大会」は、今年7月までの参加者数がのべ58万9651人に達しました。(※)
また2020年6月から毎週末開催されている「TATTAサタデーラン」の参加者数は、これまでにのべ2万7599人にのぼり(※)、TATTAを通じた大会やイベントへの参加者はますます増えています。
※いずれも2021年7月現在のデータ
5月に開催された走り込みイベント「さつきラン&ウォーク」で、TATTAの月間走り込み史上最長距離の2257.28kmという記録を打ち立てた林原誠さん(52歳)が誌面に登場しました。大阪のセレクトショップオーナーの林原さん。店の経営で培った「絶対諦めない心」と4月後半から「本州縦断フットレース」(青森~山口1550km)に参加したことが、今回の記録につながったと言います。
この時期、リアル大会も再開に向けて大きく動き出していました。12月開催の青島太平洋マラソン(宮崎県)が6月16日にエントリー開始。
例年エントリー合戦となる人気大会ですが、昨年の中止を経て、果たしてランナーは戻ってきてくれるのか? 大会事務局の緊張した様子がリポートされました。
結果は1日半で定員締め切りに。あらためて「ランナーが大会の開催を待ち望んでいる」ことを実感。「頑張らないわけにはいかない」という同大会の中武悌晴事務局長のコメントに、リアル大会復活への明るい希望が感じられました。
この人がいなければ「走る女性」は今ほど増えていなかったかもしれない。
2000年にホノルルでマラソンデビュー、3年後に3時間15分36秒の自己ベストをだし、東京国際女子マラソンへの出場も果たし…。トップモデルだった長谷川理恵さんのランニングとの出会い、走り始めてからの変化、子育てしながらのランニングの取り組み方などなど、走歴21年、一児の母、47歳の女性ランナーとして語ってもらいました。
※次回は10月号(2021年8月22日発売)を振り返ってみます!
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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